また昭和の灯火がひとつ……

 今日(※執筆時)の地元はほっからりと晴れております。室温は執筆時で26.5℃。ちょうどいいですね。初夏って感じで。初夏、好きな言葉です。

 昨日は沖縄の宮古島市や平良付近で1時間に120ミリ以上の猛烈な雨が降ったのだとか。大雨被害が発生する時期が近付いたなって感じがします。今日は全国的に暑い日のようですね。晴れると暑いし雨だと大雨、熱帯かな? 困った話ですね。


 今話題になっているヤクルト1000。皆さんは御存知でしょうか? 飲むとよく眠れる、寝起きがすっきりするとかで話題になっていますよね。そんな中、東京メトロ銀座線の日本橋駅構内にあるイベントスペースに突如ヤクルトが出店しました。日本橋駅では、ヤクルト1000を求める人が連日列をなしているのだとか。

 地元ではこのヤクルト1000、全然見かけないんですよね。いいなぁ都会は。


 ではまずコビッド関連の話題から。全国で25759人、東京で2549人、大阪で2243人、神奈川で1468人、愛知で1620人、兵庫で1063人、北海道で1515人、福岡で1484人、沖縄で1509人の感染者が新たに確認されたりしました。土曜でこの数字は結構数を減らしてきましたね。今後もこの調子で減り続けますように。


 さて、昨日は、日本赤軍の重信房子元最高幹部が出所して反省と謝罪を綴る手記を公開したり、この日本赤軍のテロメンバーの中で7人がまだ逃走中と言う記事が話題になったり、G7の気候・エネルギー・環境相会合でG7各国内で排出削減対策のない石炭火力発電所を『段階的に廃止』する共同声明が発表されたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、昭和の文化がまたひとつ消えていこうとしていると言う話題です。昔はアチコチにこれが有り触れていたんですよね……(遠い目)。


 5月23日(※執筆時)、マッチメーカーの日東社のツイッターアカウントが約49年に渡って作り続けてきたブックマッチを6月の受注分を最後に製造を終了するとつぶやきました。同社は「日本からブックマッチ製造の灯が消える事になります」とコメントしています。

 ブックマッチとは、2つ折りのカバーに紙マッチを挟み込んだもの。同社は「安価で携帯しやすく、広告面もしっかりと取れる為、様々なお店でご愛用いただきました」とブックマッチの利点を説明。「とても寂しいです……」と長年同社を支え続けた商品との別れに対する率直な心境を明かしました。


 その後で「昨今はマッチの、着火具にしてはライター等と比べて処理が楽というところが注目頂いて一般購入される方が増えているので、しっかりと供給をしつつ、アピールもできたらなと思うところです……!」とも投稿。今後のマッチ販売に前向きな姿勢も見せています。


 ブックマッチ、昔は新しい飲食店が出来るたびに宣伝でよくもらったものでした。昭和の懐かしアイテムのひとつです。今の若い子は見た事のない人も多いのではないでしょうか。主に夜のお店、スナックとかのイメージが強いですけど、普通の喫茶店とかがブックマッチを作ったりもしていましたね。

 でもこのマッチ、火を点けるにはテクニックを要します。私は一度もまともに使えた事がなかったなあ。まぁ私は普通のマッチも点けるのが苦手なのですが(汗)。


 今のマッチ需要ってどのくらいあるんでしょ? 私が最後にマッチを見たのはお墓参りの時だったかな。何故だか、お線香に火をつけたりするのはまだマッチのイメージがあります。

 後、マッチのイメージと言えばタバコに火をつけるアクションですかね。カッコつけてタバコを吸う時は、マッチの方が様になるような。ノスタルジーでしょうか。


 この記事に対するコメントでは『コレな、マッチを切り離さずに上手く摩材と紙の間に挟んで片手でバシュ! っと点けるのが流行って練習した記憶。片手でジッポをチャキチャキッ! と点けるのもな』とか『そう遠くない未来に『マッチ売りの少女』が謎の設定になる日が来るのだろうなぁ』とか『って言うか、若者は火の点け方を知らないだろ?』などの意見が多くの支持を得ていました。

 他には、茶店とか居酒屋の集めてたな~とか、まだまだ頑張って欲しいと言うコメントもありましたね。


 色んなお店が宣伝に作っていたので、このブックマッチを集めている人も多く、コメントでも集めてたって言うものがチラホラと。私の親戚の人も集めていました。一部の人以外は使うために持ってたんじゃないんじゃないかな。未使用テレカみたいなもので。あ、今テレカって言ってもピンとこない人も多いか(汗)。

 まつまり、昭和は遠くなったなあと言う事で。もうすっかり令和ですもんね。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る