ととと、当時は合法だったんですよっ!

 今日の地元は晴れのち曇りっぽい感じですね。室温は執筆時で25.5℃。今日も割りと風が吹いているので涼しいくらいです。昨日は全国的に暑い一日になったみたいですね。九州や広島で30℃を超える真夏日を記録しています。

 逆に、29日以降は九州で大雨に注意・警戒が必要になるのだとか。長時間発達した雨雲がかかり続け、総雨量が多くなる可能性があるようです。段々と梅雨の足音が聞こえてきますねえ。


 昨日は経済産業省がこの先の電力需要の見通しと対策を公表しました。それによると、火力発電所の休止などで夏は電力がギリギリになると予想され、冬もまた供給不足に陥る可能性が高いのだとか。全国的にも厳しい状況になると予測されています。

 不測の事態で需給が逼迫すれば大規模停電の恐れがあり、政府は国民に早めの対応を促す『注意報』などを出したり、休止している火力発電所の稼働や安全の確保された原子力を最大限活用する方針を示すなどの対策を考えているようです。


 ではまずコビッド関連の話題から。全国で27549人、東京で2630人、大阪で2210人、神奈川で1574人、埼玉で1054人、愛知で1754人、兵庫で1199人、北海道で1624人、福岡で1648人、沖縄で1538人の感染者が新たに確認されたりしました。感染者数がじわりじわり減っています。6月からの海外からの渡航者増でこの状況が変わらない事を願うばかり。


 さて、昨日は、岸田首相が観光船事故めぐって「安全意識の欠如把握出来ず」と国の責任認めたり、千葉で区役所に設置していた赤十字のウクライナへの募金箱が誰かに盗まれてしまったり、大手電力10社と都市ガス大手4社が7月の電気・ガス料金を値上げすると発表したりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、まんだらけが売ってはいけない本を売っていたと言う話題です。この手の書物も今となっては歴史の遺物ですよねえ……(遠い目)。


 5月27日(※執筆時)、警視庁は古書店大手『まんだらけ』の店舗などで違法なアダルト本約400冊を販売目的で所持するなどしたとして、同社の男性社長(50)や店舗責任者ら計5人をわいせつ図画有償頒布目的所持などの疑いで書類送検したと発表しました。アダルト本は1970~80年代に流行したいわゆる『ビニール本ビニ本』と呼ばれる写真誌で、性器が露骨に確認出来るものだったのだとか。


 保安課によると、社長らは昨年10月~今年1月、同社の販売サイトにビニ本の画像を掲載した疑いのほか、東京都と大阪府内の計3店舗と千葉県内の倉庫でビニ本計約400冊を販売目的で所持するなどした疑いがあります。

 5人は容疑を認めていて、社長は「芸術としてのエロスと捉えて売っていた」と話しているのだそうです。


 ビニ本……何もかもみな懐かしい……。この問題で一番のキモはまんだらけは古本屋さんだと言う事です。そう、この手の本を売ろうと持ち込んだ人がいるって事。私が持ってたら売ろうなんて思いませんよ。まんだらけだから売れると思って持ち込んだのでしょうね。一体いくらで買い取ってくれたのかしら? そして需要はあったのかしら~? 

 今ネットでいくらでもすごいのが見られる時代、わざわざビニ本を買おうとする人がいるとしたらノスタルジー以外の理由が思いつきませんよ。


 この件に関して、まんだらけの公式サイトは『当時普通に流通していたもの。販売された当時は違法ではなかったものです』と説明しています。そうそう、昔は13歳のヌード写真とか載った本が普通に売られてましたからね。ビニ本のモデルさん方はそれとは真逆のおばさんばかりだったのですけど(汗)。

 警察も今更わざわざこんなの取り締まらなくてもいいのにねえ。謎の圧力でもあったのかしら? 苦情があったら動かなくちゃいけませんしね……。


 この記事に対するコメントでは『今の世の中に性器が写ってる本を販売検挙とか昭和か? 警察そんなに暇だったら特殊詐欺とか車両窃盗とか被害者出てる捜査しろや! アホか!』とか『ネットを使えば無修正静止画や動画がワンサカと手に入るのに、それすらしない出来ない人達が購入するのですね。何だかなぁ……』とか『悪質図書を躍起になって取り締まってたのはPTA。自分の子が適齢期になって気付いた事も大きいと思うが、何より本人が機敏に反応しすぎて政治家動かしたって事かな?』などの意見が多くの支持を得ていました。

 他には、もうモザイクや墨塗りなどは解禁してしまえばいいと思うとか、今でもあるんだと言うコメントもありましたね。


 ビニ本はもう過去の遺物。とっくに作る人はいなくなっている事でしょう。持ってる人がいても若くて50代くらいまでじゃないかな? 本当、警察の皆さんにはもっと他の多くの人が助かる仕事をしてもらいたいものです。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る