まさか令和の日本でこんな大発見があるなんて……

 今日(※執筆時)も地元はもやややんと曇っております。室温は執筆時で28℃。蒸し蒸しとしてはいますけど、そこまで不快でもない感じです。台風14号もゆっくりと日本に向かって進んできておりますね。八重山地方では猛烈な風・猛烈な雨・猛烈なしけに厳重に警戒。九州から関東などでも台風の影響を受ける恐れがあるようです。

 日本は今週この台風の影響で雨が多くなるようですけど、ただの風雨で終わって欲しいものですねえ。


 昨今の事情で大規模イベントは自粛続きですけど、そのせいで開催出来ないイベントに各地の花火大会がありますよね。広島では、約50年続いてきた宮島の水中花火がその歴史に幕を下ろす事になりました。年々規模が大きくなって安全性が確保出来なくなったのが終わる理由なのだそうです。

 改めて最後の花火大会を開催するのではなく、今後も何もしないまま自然消滅的に終わるのだとか。淋しい話ですけど、大事故が発生する前に終えられたのは賢明な判断かも知れませんね。


 ではまずコビッド関連の話題から。全国で7212人、東京で1067人、大阪で1147人の感染者が新たに確認されたりと、感染者数の減少傾向が続いております。たまに東京より他府県の方が感染者数が多くなる事もありますが、それは様々な対策の効果が出てきた結果なのかも知れません。とは言え、感染者数減少の真の理由はまだ分かっていないのですよね。だからこそ、今後も油断せずにしっかり感染対策を続けていかなくてはいけませんね。


 さて、昨日は、北海道の知床岬沖でロシアの航空機An26が2回領空侵犯していた事が分かったり、千葉県教育委員会が小学校の通学路の緊急点検をしたところ千葉市以外の53市町村で約3500ヵ所の危険箇所が見つかった事が分かったり、東京で神社の賽銭泥棒を目撃して通報した女性に警察署から感謝状が贈られたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、この令和の時代に調べつくされたはずの日本で大発見があったと言う話題です。こう言う話には胸が踊りますね。


 9月10日(※執筆時)鹿児島県の奄美大島にある奄美市は、島の東海岸で九州最大級の滝を確認したと発表しました。山中の断崖から太平洋へと注ぐ落差は181メートルで「確認出来る滝の中では九州一ではないか」との事です。まだこの滝の名称がないため、市はホームページで滝の映像を公開し、10月8日まで名前を公募しています。


 滝の存在は漁師やマリンレジャー関係者などには知られていましたが、それは海から見える部分だけで、その全容は分かっていなかったのだとか。

 市内在住の写真家の浜田さんが昨年5月から数回に渡って、ドローンで滝の全体を撮影。その映像や情報の提供を受けた市が今年の8月末に衛星による測量で滝の落差をはじき出したのだそうです。


 奄美大島は今夏、世界自然遺産に登録されたばかり。浜田さんは「奄美にはまだまだ未知の世界がある」と話しています。この滝ですが、海上からは約100メートル分を見る事が出来るのですが、滝近くの海岸は岩場で波が荒く、近付けないのだとか。


 九州一の大滝がまだ未発見だったなんて。まさに秘境ですよね。流石は奄美大島です。人類を容易に近付けさせないぜ。ロマンよのう。オラ胸がワクワクすっぞ。

 地元の人だけが知る特別な場所って言うのだから完全な大発見と言う訳ではありませんけど、知られてはいるけど正式な調査がなされていない場所って、実はまだ各地にあったりするのかも知れませんね。


 この滝も、完全な姿で見る事はちょっと難しいみたい。大発見ではあっても観光名所にはなりそうにないって言うのがいいですね。秘境は守られてこそですから。今後、この滝を見られやすくするような開発が行われない事を願うばかりです。

 海上からちょっと見えるかなツアーくらいで丁度いいですよー。もしかしたら、人より撮影ドローンがたくさん飛ぶような事になっちゃうのかも(汗)。


 この記事に対するコメントでは『驚いた! ドローンの普及によって、これからもこうした未知の地形や事物が、次々と発見されるかも?』とか『奄美大滝』とか『無理やり観光道路を造ると環境破壊の恐れが。『船からしか観られない滝』で付加価値を!』などの意見が多くの支持を得ていました。

 他には、横文字はよしてなとか、観光地化されませんようにと言うコメントもありましたね。


 滝の名称についてはやはり『奄美大滝』がいいんじゃないかと言うコメントが多かったですね。ベタですけど、シンプルで分かりやすくて私もそれがベストな気がします。既にグーグルマップではこの滝が登録されているのだとか。流石グーグルさんは判断が早いですナ。

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