　今日(※執筆時)の地元は雨のち曇りです。執筆時はほぼほぼ雨は降っていないのですが、空はずっと暗いままなのでいつザアッと来てもおかしくありません。室温は執筆時で２７.５℃。とても今の時期の気温とは思えませんな。ううむ。

　昨日のニュースもこの天候、雨被害の話題ばかりでした。福岡、佐賀、長崎、広島４県の家屋被害が約３６００件報告されております。他の地域でも土砂崩れや道路崩壊が起こっていますし、最終的な被害規模はとんでもない事になりそうですね。

　日本は雨被害ですけど、海外ではハイチでまた大地震が発生しました。震源の深さは１０キロで揺れの規模はＭ７.２。現時点で少なくとも１２９７人が死亡したとの事です。更に１６日の夜には現地に大型のハリケーンが上陸する予想になっているのだとか。今後も余震とかがあるでしょうし、救助活動は困難を極めそうですね。どうか少しでも多くの人が助かりますように。

　ではまずコビッド関連の話題から。全国で１７８３２人、東京で４２９５人、大阪で１７６４人、千葉で１３７４人、静岡で３９４人、三重で１５１人の感染が新たに確認されたり、東京オリ・パラリンピックの警備を担う『特別派遣部隊』の男性機動隊員２人の感染が新たに判明したりと、もう感染者の人数で一喜一憂する場合ではなくなっていますね。政府云々ではなく、個々人がしっかり感染しないように気をつけないと……。

　さて、昨日は、政府主催の全国戦没者追悼式が日本武道館で開かれたり、福岡沖の海で高校生３人乗ったゴムボートが転覆してその内の１人が亡くなってしまったり、佐賀の排水機場で男性作業員が機械に挟まれて死亡してしまったりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、雨の日に高速道路を運転していて操作を誤った末路の話題です。雨の日の運転は本当に慎重に行わないと……残念。

　８月１４日(※執筆時)の午後１０時頃、東京都調布市の中央自動車道下り線で、男女７人が乗ったワンボックス車が道路左側のガードレールに衝突しました。警視庁高速隊によると、最後部の３列目の席に乗っていた萩尾弘美さんと大島快晴（よしはる）さんが割れた後部窓から車外に投げ出されて死亡。運転していた会社員の男性（２８）ら男女５人が重軽傷を負ったのだそうです。

　高速隊によると、現場は片側２車線の直線。車は中央分離帯側の追い越し車線を走行中にバランスを崩し、走行車線を横切ってガードレールに衝突したとみられています。事故当時、路面は大雨の影響で水浸しになっていたのだとか。

　調べに対し、運転手の男性は「水たまりでハンドルを取られた」と話しており、高速隊が詳しい状況を調べています。

　この７人は知人同士で、８月１５日に山梨県内で行われるイベントに参加するために車を走らせていたのだとか。

　うわっ危なっ！　全員が知人同士だったのが事故の遠因だったのかも知れませんね。車内で話が弾んで気持ちが運転以外に向いてしまった。あると思います。しかも移動目的がイベント参加ですもん。みんなで楽しく会話をしていたに違いありません。ドライバーが運転に集中していたらこの悲劇は起こらなかったのかも知れませんよね。

　雨の日の運転は危険です。多分多くのドライバーはそれを経験で知っているのではないでしょうか。普通の道路の運転ですら危ないのです。ましてや高速道路をや、ですね。私も何度も濡れた道路で危ない経験をしております。多分タイヤの溝もなかったのでしょうねえ。車がくるっと一回転した事もありましたよ。対向車がいたら大惨事間違いなし。本当、運だけで生きております。反省。

　この記事に対するコメントでは『これは大雨が原因でなくてドライバーのスキルの問題。そして死亡したのはシートベルトをしなかったから』とか『後部座席でシートベルトしてなかったね。これは重過失だよ』とか『状況がよく分かりませんが、雨の日も同じスピードで走る車が多くて怖いです。雨の日は速度を落として、車間距離も長めにとりたいですが、煽ってくる車が多いです』などの意見が多くの支持を得ていました。

　他には、こんな時期にグループでイベントに行くのかねとか、ハイドロプレーニング現象かな……あれは本当にヤバいと思っていると言うコメントもありましたね。

　車から投げ出されたのはシートベルトをしていない証拠だし、多分スピードも出していたのでしょう。雨の日でも飛ばす人が多いと言う事は、事故を起こすまで危険だって分からない人も多いのかも知れません。

　車は一歩間違えば走る棺桶です。雨や雪、風の強い日などはスピードを落として運転して欲しいものですね。何より安全第一ですよっ。