　今日(※執筆時)の地元はアメダス。室温は執筆時で２６℃。夏の気温じゃないですね。昨日もそうでしたが、いくら雨だからって日中で３０℃以下になるなんて８月ってこう言う気候でしたっけ？　何か不自然な気もします。もしかしてこれは……。

　いや、止めておきましょう。深く追求したらヤバいやつかも知れないので（汗）。

　この雨模様の天候は予報では今週いっぱいは続きそうです。ずーっと雨で気温も３０℃以上に上がらないのだとか。一昨日まで暑かったのに。で、雨が降るだけならまだしも、地域によっては被害が発生しかねないほどの大雨が降ったりもするようです。やっぱりこの夏は何かおかしいよ。一体何が起こってるんです？

　とにかく、この雨の期間にどこも何事も起こりませんようにと願うばかり。

　ではまずコビッド関連の話題から。全国で１５８１２人、東京で４２００人、大阪で１４９０人の感染が新たに確認されたりと、後は特に目新しい情報はなかったかな。もう感染者数のこの数字も見慣れてしまいましたね（汗）。

　さて、昨日は、このご時世で積立金が払底になって２０２２年度の雇用保険料の引き上げが避けられない状況にある事が分かったり、テレ朝スタッフがカラオケ店で夜通し飲酒を含んだ打ち上げをして女性社員が店から転落して怪我をしていたり、７月に京都の市営住宅の一室で住人女性が殺害された事件で同じ階に住む男が逮捕されたりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、薬物の誘惑に抗えなかった救急救命士の話題です。職業柄、薬物の恐ろしさを理解しているはずなのにどうして……。

　８月１０日(※執筆時)、大阪府警は勤務先の病院内で覚醒剤などを所持していたとして、神奈川の聖隷横浜病院の救急救命士、川田雅人容疑者（３５）を覚醒剤取締法違反（所持）などの疑いで逮捕しました。府警は業務中の使用についても調べています。

　逮捕容疑は７月１６日、病院のロッカーに覚醒剤３グラムや乾燥大麻１本、合成麻薬『ＭＤＭＡ』５錠を所持していたと言うもの。容疑者は認否を明らかにしていません。

　府警によると、ロッカーからは注射器も見つかったのだとか。容疑者はＳＮＳで売人から違法薬物を購入していたとみられています。府内から神奈川県大和市内に覚醒剤が郵送されていた事が判明して、容疑者が浮上したのだとか。

　聖隷横浜病院によると、容疑者は救急外来で患者の救命措置などを担当していたのだそうです。同院は「勤務態度に問題はなかった。事実関係を確認して厳正に対処する」とコメントしています。

　医療に携わる人が薬物にハマるとは残念な話です。一体どうしてこんな事になったのか。ヤクにハマる事例から考えると、薬に頼らないとやってらんない状況にまで追い詰められていたのかなと言う気がします。て言うか、それ以外の理由があるとしたら悪い友人に関わって無理やりハメられた、とかのパターンくらいしか……（汗）。

　モノを合法なものに当てはめるなら、お酒にハマる人が陥るパターンにそう言うのがあるんですよね。ストレスの多い職場でその重圧から逃れるためにお酒にハマった人、知ってますもん。その職場になるまでは全くお酒を飲まなかったのだそうです、その人。

　この容疑者もせめてハマったのがお酒なら、捕まる事もなかったのかもですが……。お酒も飲みすぎるとアル中になるので危険ではありますけどね。

　この記事に対するコメントでは『健康診断で薬物検査も義務化しろ』とか『どんな職種のヤツが覚醒剤で逮捕されても今更驚きはしないよ』とか『あなたが救急搬送されてどうする』などの意見が多くの支持を得ていました。

　他には、薬物とはすべからく人を狂わせるとか、救急隊員は神経が参っていたのかな？　と言うコメントもありましたね。

　今はそれが欲しくなれば割と簡単に手に入れられる時代。誘惑に打ち勝つ強靭な精神力が求められます。そう言うのがないとやってられない社会と言うのも歪ですよね。

　誘惑の多い世の中、どうか皆さんも魔の誘いに乗らないように気をつけて欲しいと思います。