大事な卒業の記念だから写真を撮っておこう、な?

 今日(※執筆時)も地元はばんばあっばがどんと晴れております。室温は執筆時で22℃。うーん、ぬっくいぬっくい。風も結構強いです。春の嵐ですかねぇ。

 今日はこの枕に語る言葉があんまりないですの。強いて言えば、またしても生活のリズムがずれちゃってます。これ、元に戻すの大変だなぁ。むう。


 全国的に花粉が飛び始めている日本列島ですが、この陽気で西からスギ花粉のピークに突入すると言う話があります。ちょっと早い気もしますが、花粉症の人はしっかり対策をしてくださいね。

 とは言え、去年より多いとは言っても平年より飛散量は少ないらしいので、そこまで警戒する必要もないかもですね。油断はしない方がいいのでしょうけど。


 ではまずコビッド関連の話題から。東京で新たに353人の感染が確認されたり、自衛隊の医療従事者ら約1万4000人がワクチンの優先接種の対象になる事が分かったり、和歌山県がこのウイルスに関連した人権相談の状況を公表したりと、この人権相談の内容が中々にエグかったですよ。これは和歌山県の話ですけど、そう言う暴言を浴びせられたと言う話は全国各地にあるのでしょうね。残念。


 さて、昨日は、名古屋大付属病院がCT検査を受けた患者の放射線科医師の所見を見落としたためにガンの発見が遅れて患者を死なせてしまっていた事が分かったり、群馬で交通事故が発生して被害者の車に乗っていた14歳の少女が追跡して通報した事で加害者の無免許で他人の車を運転していたベトナム国籍の男が逮捕されたり、長野で町立小学校の男性講師が男子児童に体罰を加えて頭蓋骨骨折などの大怪我をさせていた事が分かったりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、卒業記念に先生が生徒の記念写真を撮っていたと言う話題です。これが服を着た写真だったら何の問題もなかったのかもですけどね……(汗)。


 2月18日(※執筆時)、埼玉県教育委員会は校内で教え子だった元男子生徒の全裸の写真を撮影したとして、西部地区の県立高校の男性教諭(42)を減給10分の1(1ヵ月)の懲戒処分にしました。


 県教委によると、教諭は2019年3月、2日前に卒業した男子生徒(当時20歳)を校内のスタジオに誘い、1時間に渡り全裸を含めた写真を約100枚撮影したのだそうです。20年8月、元生徒から校長に相談があり発覚したのだとか。

 元生徒は「怖くて何も言えなかった」と話す一方、教諭は「卒業の記念で撮った。わいせつ目的ではない」と釈明しているのだそうです。


 県教委は「脅迫など悪質性の認定が出来なかったため、(懲戒免職ではなく)減給とした」と説明しています。


 ウホッ。これはトラウマになりますね。って言うか、それ以前に教育委員会の判断、おかしくないですか? 被害生徒が怖くて何も言えなかったと言ってるんですよ? これ、脅迫でしょうよ。悪質性の認定が出来ないと言うのは、自ら進んで被写体になる事を望んだ場合でしょう。有無を言わさぬ無言の圧力、拒否出来ない雰囲気を匂わせた時点で普通はアウトですよ。流石は身内に甘い組織ですね。


 加害教師と被害生徒の話が食い違った時、教師の言い分を採用するのが教育委員会なのですよね。教師にわいせつな気持ちがあろうとなかろうと、被害生徒は心に大きな傷を負ったのです。ならば正しい罰を与えなくちゃでしょうよ。

 この先生、今回が初犯なのでしょうか? 私はねぇ、余罪があるような気がしてならんですよ。初犯なら何故この生徒に限ってそんな事をしてしまったのか。その辺りもきっちり調べて欲しいところですね。


 この記事に対するコメントでは『えー? このホモショタ教師、減給10分の1(1ヵ月)なの? 警官と違って定年まで居座るぜ』とか『脅迫はなくても自分の全裸写真を教師が撮って所持しているだけでも嫌な事じゃないの? その写真売ったりしてないだろうね?』とか『コレは懲戒免職の上に逮捕相当だろう? 男だから裸を撮られても平気でいい話ではなく、恩師故に逆らえなかった部分大で教師の悪質性は高く、教育者としても人間としても許せない! 性的目的ではない筈がないよ?』などの意見が多くの支持を得ていました。他にも気持ち悪いだとか、ここで気持ち悪いと叫ぶとより告発が難しくなるからやっぱり差別は良くないと言うコメントもありましたね。


 卒業の時点で20歳、これが全裸の写真を取った理由なのかなぁ。それと、生徒が教師に逆らえないような性格だったからと言うのもありそうですね。相手の気持を察する事が出来ない教師って、教育者としてあかんでしょう。

 処分が下ったのでもうこれ以上の罰則はないかもですけど、今後また過ちを犯さないとは限りません。本当、この身内に甘い体質も変わっていって欲しいですね。

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