　今日(※執筆時)の地元もぱるらるるたぬんと晴れております。室温は執筆時で１８.５℃。寒くなると言われていた割にはほんわか温いですな。西日暖房効果と瀬戸内海気候のおかげですね。ありがたや～。

　最近はすごく生活のリズムが崩れております。どうにかして元に戻したいところ。頑張って起きて睡眠時間で揃えないと。

　年金が未払いになっている問題があって、７人の人が訴訟を起こしたら判決を待たずに国側が全額を支給したのだそうです。原因は支給要件の有無の確認があいまいだったからみたいなんですけど、同じミスで支給対象外にされた人が約４万５千人ほどいるっぽいんですね。原告弁護団は「他にも支給を受けられる人がいる」と指摘しているんですが、国側は再通知や調査はしない方針なのだとか。

　国はいつだってそうだ。取る時は容赦ないのに、払う時は動いた人しか払わない。本当、もっと誠意ってものを見せて欲しいですよね。

　ではまずコビッド関連の話題から。全国で１２１６人、東京で２７６人の感染者が新たに確認されたり、大阪での死者数が累計で１０００人を超えた事が分かったり、東京オリ・パラリンピック大会組織委員会の森会長の発言の後で大会ボランティア約３９０人が辞退した事が分かったりと、森会長発言はコビッドの話題ではないのですけど、オリンピックとウィルス問題は繋がっているのでこちらで紹介しました。オリンピック問題、中止にしたら違約金関係で大変だから困った話ですよね……。

　さて、昨日は、大阪で同居する父親を暴行して死なせた長男が逮捕されたり、同じく大阪で煽り運転をした挙げ句に相手の車の同乗者に怪我をさせた男が逮捕されたり、栃木で後続車に煽り運転をした男が逮捕されたりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、またしても迷惑なユーチューバーが暴走したと言う話題です。再生数を稼ぐためなら何をしてもいいとでも思っているのでしょうか？

　２月８日(※執筆時)、兵庫県警の須磨署は神戸市須磨区の教員いじめ事件で加害者の元教諭宅に侵入したとして、大阪市西成区の自称フリーター、猪原直輝容疑者（３６）を住居侵入容疑で逮捕しました。容疑者は話題になった事件の当事者宅を撮影し動画投稿サイト『ユーチューブ』に投稿するユーチューバーでした。

　逮捕容疑は２０２０年の１１月８日、神戸市須磨区の市立東須磨小の教諭だった男性宅敷地内に侵入したと言うもの。同署によると「インタビューしたいと思った」と供述しているのだそうです。

　猪原容疑者は男性宅のインターホンを押し、庭に入って男性に呼びかける場面をビデオカメラで撮影。自身のユーチューブチャンネル「突撃体験ナオキアンビリーバボー」に投稿していました。県警が視聴者からの情報提供を受けて投稿者を調べ、猪原容疑者の関与が浮上したのだとか。

　猪原容疑者は、いじめの加害者だった別の元教諭宅にも『突撃』していたとみられていて、同署はパソコンやカメラを押収して調べているそうです。

　ユーチューバーは一般人です。特権はありません。法を犯せば捕まります。住居不法侵入をしていい立場ではありません。どうしてそれが分からなかったのでしょうね。事件の加害者には人権はないとでも思っていたのでしょうか？

　そもそもこのチャンネルでは他に違法行為はしていなかったのでしょうか？　今回はたまたま視聴者に常識のある人がいたから、こうして表沙汰になっただけのような気もします。まぁ動画を見ればそれが証拠にもなるんですけど。

　今回のユーチューバーはマスコミ気取りの突撃系ユーチューバーだそうですけど、これ系のユーチューバーも多いのでしょうか？　マスコミだけでもウザいのに一般人にまで追いかけられるだなんて、今の時代は本当に……。

　需要があるから続けていられるのでしょうし、悪質なチャンネル見ないようにして欲しいものです。私はこれ系の動画は一切見ませんよ。

　この記事に対するコメントでは『あのいじめの加害教員と聞いてちょっと同情する気がなくなってしまったのが私の本音』とか『ユーチューバーってネットの怖さを知らない暇人が小銭を稼ぐ人々って感じなのかな？　中には健全に活動している人も居るんだから、その人々の足を引っ張らないで欲しいよね』とか『これは『やり過ぎ』ではなく『やってはいけない』事。ユーチューバーだろうが、マスメディアだろうが変わらない。そこを理解せず『メディアはやってる事なのに』とか言う方がナンセンス』などの意見が多くの支持を得ていました。もっとやれとも思うけどとか、因果応報やねと言うコメントもありました。

　コメントを見ると、意外とこの容疑者を擁護する意見も多くて地獄絵図だなあと思ったり（汗）。事件を自分のストレス解消に利用している風なイメージを思い浮かべてしまいます。そりゃこれ系の動画が再生数を稼ぐ訳ですわ……。