ウッキー! ホウキとか大嫌いっキー!

 今日(※執筆時)の地元は雨のち曇りダス。室温は執筆時で15℃。そこそこ暖かいはずなのに日が射していないだけですごく寒さを感じます。これって冬特有の現象なのでしょうね。

 そんな感じで地元は割と穏やかな感じなのですが、関東甲信では平野部も含めた広い範囲で大雪となる恐れがあり、東京都心でも積雪となる可能性があるって予報が出ていました。どうか大きな被害が発生していませんように。


 開催か中止かで世間でも意見の揺れているオリンピックですけど、ボランティアの皆さんのやる気もどんどんなくなっているみたいです。大会組織委員会や自治体が募集したボランティアの研修も感染拡大で昨年2月頃から中止が相次いでいるのだとか。辞退者や連絡がつかない人も増えているみたいです。もう人材面からもヤバいですよ、オリンピック。これで上の人はまだやる気満々なのがねぇ……。


 ではまずコビッド関連の話題から。国内で4716人、東京で1070人の感染が新たに確認されたり、全国の20都道府県が緊急事態宣言の対象となるステージ4に達している事が分かったり、海外渡航歴がない10歳未満の女児から英国で流行するウイルスの変異種が検出された事が分かったり、和歌山の和歌山市がウイルスの感染者414人分の氏名や年齢などの個人情報を含むファイルを誤送信した事が分かったり、茨城県つくば市の筑波大学がコビッド禍で仕送りや収入が減った学生を支援しようと食料を無料で配布した事が分かったり、宮城の私立古川学園高校で生徒数人がPCR検査を受ける事になったために一般入試の筆記試験と面接試験を中止した事が分かったりと、感染者の数が都合よく減っているところに作為的なものを感じたり感じなかったりです(汗)。何の工作もない純粋な数字だといいのですけどね。


 さて、昨日は、新潟にある東京電力柏崎刈羽原発で東電社員が他人のIDカードを使って原発内の建屋に入っていた事が分かったり、北海道で北海道新幹線の延伸工事の掘削作業をしていた男性作業員2人が掘削機器に足をはさまれて男性2人が右足切断など大怪我をした事が分かったり、昨年8月に東京の銀座で会社社長の男性が車で連れ去られた事件で中国籍の長女が逮捕されたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、ホウキに異常な反応を示してしまうお猿さんの話題です。一体このお猿さんに何があったと言うのでしょう。謎は深まるばかりですウキ。


 高知の四万十川沿いの山里に、掃除用の『ほうき』ばかりを持ち去る1匹の野生のサルが出没しているのだそうです。サルは盗んだほうきを谷底に捨てたり、空き家に運んで積んだりしているのだとか。静かな集落は不思議なサルの話で持ちきりのようです。


 ほうき泥棒のサルが現れているのは、四万十川に架かる岩間沈下橋近くの高知県四万十市西土佐岩間地区。このサルは約2年前に上流の山からやって来たとみられています。その後、約30軒の民家から軒下や庭に置いていたほうきが消える事件が相次いだのだとか。

 ほどなくして、ほうきを脇に抱えて歩くサルを何度も住民が目撃した事で真相は判明しました。


 近くの『岩間四万十茶屋』の今城さんによると「ほうきがなくなったのは10軒以上。サルが動く谷底や池で捨てられているほうきが見つかりました。大変迷惑しています」とコメントしています。


 本当、迷惑なお猿さんですね。ホウキに一体何を見ているのでしょうか。私には分かりません。多分猿本人にしか分からない理由があるのでしょう。

 ただ、犯人が分かっても相手が人じゃない所が悩ましいところ。だって警察が捕まえてくれませんからね。自衛するしかない。幸い、家にまで入ってくる事はないみたいなので、外に放置しないようにすればいいのかな。


 ホウキの持って行き場が谷底や池、空き家に詰んだりしていると言う事で、盗んだホウキを選別している可能性も考えられます。やはり空き家に積んだ方がいいホウキなのかな? ある程度の数が揃ったところで何かを起こそうとしているのかも。多分単なるコレクションなのでしょうけど。


 この記事に対するコメントでは『ほうきを放棄しなさい』とか『「ほうきを持った人間に追いはらわれた事がある」と言う説は有力かも知れない』とか『きっと、住民の代わりに掃除をしようと思っているんだよ』などの意見が多くの支持を得ていました。空を飛ぶ練習をしているんだとか、とんぶりが実ると思ってるのかなみたいなコメントもありましたね。何にせよ、この行動にはホウキへの恨みがあるのは間違いないでしょう。


 お猿さん、単独で人里に降りてきた時点で色々と想像してしまいます。どうにかその心の闇を晴らせたらいいのですけどね。そうして、いつか地域住人の皆さんと和解出来る日が来ますように。

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