　今日(※執筆時)の地元は曇ったり晴れたりです。室温は執筆時で２１℃。くっきり晴れていたらもうちょっと上がったのかも知れません。むぅ……。

　今日ちゃんと晴れていたらお布団干そうと思っていたのですけどね。やっぱ曇っていると躊躇しちゃいますなぁ。ちゃんと晴れてたら干したんだけどなー。残念。やっぱり冬はホカホカのお布団がいいですよねぇ……。

　流行語大賞ラッシュは終わりましたけど、まだこれが残ってました。『今年の顔文字大賞２０２０』これはキーボードアプリの『Ｓｉｍｅｊｉ』が発表したもので、投票総数７０００件超から選ばれた栄えある１位の顔文字は『ぴえん』でした。

　でしょうねって感じですよね。ちなみに２位以下の顔文字はぜーんぜん知りませんでした。今も新しい顔文字は作られ続けているのですね。むう、どんどん流行から取り残されているぜ……。

　ではまずコビッド関連の話題から。東京で新たに２９９人の感染が確認されたり、政府が北海道と大阪に自衛隊の医官・看護官を派遣する方針を明らかにしたり、東京の豊洲市場で業界団体が行った自主検査によって７１人の陽性が判明した事が分かったり、大阪でウィルスの重症患者向けの臨時施設『大阪コロナ重症センター』が１２月１５日から運用を開始する事が分かったり、秋田名物の伝統行事『ナマハゲ』がウイルスの流行を受けて実施か中止かで揺れている事が分かったりと、自衛隊派遣とはまさに非常事態ですね。早くこの混乱が収まって欲しいものです。

　さて、昨日は、ハリウッド実写版『モンスターハンター』が、作中の差別表現を受けて中国で上映中止になった事が分かったり、長野で酒を飲んで車を運転した国家公務員の男が逮捕されたり、山梨で８０歳の運転する車に３歳の子供が轢かれて亡くなってしまったりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、保身のためにいじめをなかった事にした男性講師の話題です。こんな事をしていては、先生を信用する人はいなくなってしまいますよ……。

　１２月７日(※執筆時)、仙台市教育委員会は、いじめの実態把握調査で児童の回答を勝手に書き換えたなどとして、市立七北田小学校で低学年の学級担任を務める男性講師（４８）を、同日付で懲戒免職処分にしたと発表しました。

　市教委によると、講師は１１月、消しゴムを使っていじめを受けた事が『ある』答えた児童２人の回答を『ない』に書き換えていたのだとか。その内の１人が「きょうとう先生に言うとおどかさないでください」と、講師の日頃の言動について指摘した自由記述も消去しています。学校のいじめ対応に関し、計２２人分の回答を良い評価に書き換えてもいたのだとか。

　講師は、いじめが既に把握、解決済みの案件であると判断したと理由を説明。「臨時的任用職員なので、将来の任用に影響が及ぶと思った」と話しています。２０１６年度以降、同小を含め計４校で、少なくとも延べ６８人分の回答について、同様の書き換えや消去をしていたのだとか。

　あっかーん！　いじめの申告をしたのに揉み消していたら調査の意味がないですやんか。これ何のための調査なんやろね？　教師のためにするもんとちゃうやろ？　いじめられている児童を助けるためやろ？　仮に解決していたからっていじめの事実そのものをない事にするんはちゃうわ。しかも多分やけどこれ、問題解決してへんよね？　なかった事にしただけやよね？　じゃなかったら改竄なんかせえへんやろ。

　なーにが、将来の任用に影響が及ぶやねん。回答を書き換える方が影響大きいっちゅーねん。結局首になっとるしね。ええ歳して何やっとるんやろね。ほんま、情けないわ。自分のマイナスになるもん全部なかった事にしとるけど、そんなせっこい先生がええ授業しとったとは思えへんな。子供らからの評価も低かったんちゃう？　知らんけど。今回懲戒免職になって良かったわ。しっかり反省して欲しいで。

　この記事に対するコメントでは『こう言う偽造の罪をもっと重くするべきだろうな。傷害を苛め、窃盗を万引き――学校は治外法権じゃない。もっと公に司法の光を当てるべきだ』とか『重大な結果になりかねないイジメの実態を、身の保身のために歪めるとか、そりゃ懲戒免職に値するわな』とか『学校内に内部調査をする第三者機関が必要やな』などの意見が多くの支持を得ていました。この講師の情けなさに憤慨するコメントばかりでしたね。まぁ当然ですわ。

　こう言うズルする教師が他にいませんように。みんな子供と真摯に向き合っていじめの撲滅に真面目に動いていてくれていますように。全国の真面目な先生方が色眼鏡で見られませんようにと願うばかりです。