感性が昭和で止まっているおエライさん、まだいたのね……
今日(※執筆時)の地元は曇りのち晴れ。室温は執筆時で29.5℃。一年中このくらいの気温だったらいいのに。涼しい風も吹いているのでとても快適です。体調は少しよろしくないのですけど(汗)。
何故よろしくないのかと言えば、最近の生活サイクルが無茶苦茶だからです。しっかり起きてしっかり寝る生活が一番なのですが、最近すごくショートスリーパーなんですよ。何かやったら疲れて寝て、すぐに起きてまた何かやったら寝て……の繰り返しになってしまっているんです。何とかせなあきまへんな。うーん。
ではまずコビッド関連の話題から。東京で226人の感染が新たに確認されたり、政府がイベント開催制限を緩める事や、『Go To トラベル』の対象に東京都民と都内への旅行を加えるとする方針をおおむね了承したり、一定の感染対策を取れば演劇場や映画館内を満席にする事も容認したり、ウイルスに絡んで被った損害を補償する保険商品が相次いで投入される事が分かったりと、イベントや劇場の満席はもうちょっと様子を見た方がいい気はするのですけどね……。この方針で感染者が増えない事を祈るばかりです。
さて、昨日は、福岡の商業施設建設現場で高さ40メートル級のクレーン車が作業中に横転した事が分かったり、宮城の民家で老夫婦が襲われて妻が怪我を負って夫は亡くなってしまったり、岐阜で道路を横断中に倒れた高齢男性を助けた朝日大の2人の学生に警察から感謝状が贈られたりと、この他にも様々なニュースがありました。
今回取り上げるのは、このご時世に無自覚に部下にセクハラ発言などをした社長の話題です。意識をちゃんと今の時代にアップデートして欲しかったですね。
9月11日(※執筆時)、『ニューシャトル』を運行する埼玉県出資の第三セクター・埼玉新都市交通はJR東日本出身の
同社は「女性社員に侮辱的な言動があり、本人から辞意があった」と説明しています。当面は渡辺哲常務が社長を代行するのだとか。
記者会見した渡辺常務によると、南雲氏は2019年8月、女性社員がいる懇談会の席で「女性がいないなあ」と発言したり、ウインクをしたりしたのだそうです。被害女性の同僚が会社側に相談して発覚しました。
南雲氏は「記憶にない部分もあるが、社員が言っているのであれば否定は出来ない。大変申し訳ない」と説明したのだとか。
南雲氏はJR東の子会社社長を経て、19年6月に埼玉新都市交通社長に就任していました。この辞任で12日付でJR東に帰任するそうです。
この件について、JR東は「冗談では済まされない事が複数回行われており、懲戒に相当する厳正な処分を行った。関係者の皆様におわび申し上げます」とコメントしています。
うーん、まさに口は災いの元ですなぁ。昭和時代なら通じたセンスも今や時代遅れ。これ本人は面白いと思って言っているヤツやろね。調子に乗って喋っているだけだから、本人には喋った時の記憶がない。傷ついた人だけがずっと覚えている。いじめの構図に近いものです。偉い人だから何を言っても周りが我慢してくれた時代はもうとっくに終わっていたんですよって言うね(汗)。
その雪辱的な言葉と態度だけで辞任に追い込まれる前例が出来たのは、とてもいい事だと思います。今後は居心地の悪い職場が減っていってくれるといいですね。
元社長さんは古巣に戻った訳ですけど、どうかそちらでは言葉による失敗をしませんように。しっかり反省して、態度を改めてくれているのいいのですが……。
この記事に対するコメントでは『左遷人事なのに、親会社から来たんだぞ~的に振る舞うヒヒジジイに有りがちな迷惑事象ですね~』とか『冗談では済まされない事が複数回行われており、ってダメだこりゃ~』とか『女性社員をホステス扱いするおっさん、ちょいちょいいるよね。今の20代が偉くなる頃には減るかな?』などの意見が多くの支持を得ていました。やっぱりセクハラ社長の感覚の古さに言及するものが多かったですね。当然です、ええ。
女性社員を変な目で見ても許される時代はとっくに終わったのです。これからは男性社員と同様の認識でお願いしたいものですね。やがてはそう言う人もいなくなるとは思いますが、それはいつの話になる事やら……。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます