まさか、こんな事になるなんて……

 今日(※執筆時)の地元はいいお天気でした(過去形)。もう17時を過ぎてますしね。お布団を干したのは昨日でしたけど、今日の方が良かったかも。

 ちなみに、何故今日干し直さなかったかと言うと、その時間帯は寝ていたからです。昨夜は寝落ちしちゃって生活パターンがまたズレちゃった(汗)。

 室温は執筆時で19℃。まぁこんなものですかねぇ……。


 KAC2020の最後のお題が来ましたけど、無難な『どんでん返し』でした。これは作品数も集まるし、書き溜めた人が速攻で公開したでしょうなぁ。いやはや……。起承転結とか序破急とか物語構造の基本ですからね、どんでん返しって。

 きっと去年もあったように全てのお題を網羅した作品を書く人も出てくるのでしょうね。『四年に一度の最高の祭りのためにUターンした拡散した種のひとつがどんでん返しでハッピーエンド』みたいな話。うん、書けそう(ぐるぐる目)。


 ではまずコビッド関連の話題から。WHOが全世界の感染者数が10万人に届く勢いだと発表し、渡航制限は非常に慎重に検討されなければならないと言及していたり、国立感染症研究所のセンター長が国内感染者数について、自治体から上がっている報告の「数倍以上いる」との見方を示したり、首相が感染拡大の影響を受けた中小企業を対象に、日本政策金融公庫に創設する特別貸付制度を通じ「実質無利子・無担保」の融資を行う考えを示したり、福岡の私立中学校が休校中に担任がアポなし訪問する事について賛否両論になっていたりと、今日も話題てんこもりもりでした。


 さて、昨日は、奈良で知人を車で轢き殺そうとした女が逮捕されたり、茨城で同僚の尻にエアーコンプレッサーで空気を注入して重症にさせた男が逮捕されたり、香川で休憩中に飲酒をして勤務時間に遅刻した50代の男性警部が停職3ヶ月の懲戒処分になったりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、自宅に火をつけて大惨事にしてしまった中学生の話題です。軽い気持ちだったのかも知れませんけど、失ったものが大きすぎましたね……。


 3月7日(※執筆時)の午前2時20分頃、宮城県色麻町の農業男性の自宅から出火して、木造2階建て住宅が全焼しました。焼け跡からは2人の遺体が見つかり、同県警加美署は連絡がつかない40代の娘と10代の孫娘の可能性が高いとみて身元の確認を急いでいます。

 この家の孫の男子中学生(15)が「家に火をつけた」と供述している事から、同署は現住建造物等放火容疑で逮捕したのだとか。逮捕容疑は7日午前2時頃、同町の自宅に放火したと言うもの。


 同署によると、男性は妻と娘夫婦、男女の孫2人の6人暮らし。出火直後、男性の妻が110番通報し、男性の娘の夫が避難する際に軽い怪我をしたそうです。孫の男子中学生は出火後、自宅の外にいるところを発見され、怪我はしていないのだとか。


 同署によると、現場にガソリンや灯油をまいた跡はなく、出火場所や出火原因を慎重に調べているとの事。


 自宅に火を付けるだなんて一体何があったのでしょう。別のニュースでは、この男子中学生が「こんな事になるとは思わなかった」と供述していたそうなので、どうも深い恨みでやった訳ではなさそうです。きっと想像力が足りなかったのでしょう。まさに禁じられた遊び……。


 少し前にも自分の住む寮に火をつけて全焼させた女子の話題がありましたけど、何ですかね? 流行ってるんでしょうかね、放火。是非とも止めていただきたい。ボヤで済めばいいですけど、全焼したら失うものが大きすぎます。今回なんて加害者は自分の母と妹を殺しちゃってるんですよ。今後、どう生きていけばいいのか。軽い気持ちが背負いきれない罪を負ったのです。重い十字架ですよね……。


 この記事についたコメントでは『お母さんと妹を殺した子供を、娘と孫を殺されたジジババと、奥さんと娘を殺された父親はどうやって迎えるのだろう。私は向き合える自信はない。やらなきゃならないんだろうけど』とか『残された家族には地獄ね』とか『今更反省しようが後悔しようが死んだ者は帰ってこない。弁護士をはじめとする人権屋は、犯人の生い立ちなどと言うが、それなら、被害者に殺害されるべき理由があったか否かも考えるべき』などの意見が多くの支持を得ていました。本当、これからこの一家がどうなるのか……考えるだけで気が重くなりますよね。


 火を付けたいならキャンプ場で焚き火をしてください。自分ちや他の施設に火をつけちゃダメです。燃えたならすぐに消火を、手を付けられないなら消防を。生活の基本ですよっ。

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