　今日(※執筆時)の地元は晴れのち曇り時々雪でござんす。いやはや、天気予報は当たるものですねぇ。ちなみに雪は積もりません。積もるほどは降らないなぁ。山間部は分かりませんけど。

　室温は執筆時で１３.５℃。室内にいる限りはそこまで寒くはないです。外出すると震えますけどねー。

　ではコビッド関係の話題から。横浜沖のクルーズ船に乗っている米国客の救出用に米国がチャーター機を出すようなのですけど、遅すぎ、乗らないと拒む乗客もいたり、都内の感染者が新たに７人確認され、その内の４０代会社員が重症化していたり、国内の感染者が４００人を超えてしまったり、ジャッキーチェンがコビットの特効薬を開発した人に報奨金を出すと発表したり、政府のチャーター機で帰国した人を泊めていたホテル三日月の館内の消毒作業が報道陣に公開されたりと、ネットのニュース関係でもたくさんの情報がページ内を飾っていました。それ以外の話題の注目度が本当に低かったです。ま、当然かも知れませんね。

　さて、昨日は、栃木にある岩下の新生姜ミュージアムで備品のビデオカメラが盗難に遭い話題になっていたり、兵庫の神戸市教委がいじめや自殺など重大な問題が起きた際に適切な対応を指導する『監理室』を新設したり、宮城の村田町が『財政非常事態宣言』を発令し、この状況が続けば財政再生団体に転落するおそれがあると発表されたりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのはこのコビッド騒動に対する正しい対応の話題です。今の時期は大小に関わらず、イベントをするのは控えた方がいいと私は思うのですよね。

　２月１６日(※執筆時)、東京都墨田区は、国内で新型コロナウイルスの感染が広がり始めた事を受けて、両国・国技館で２月２３日に予定していた「５０００人の第九コンサート」を中止すると発表しました。

　このイベントは毎年２月に開いており、今年で３６回目。新日本フィルハーモニー交響楽団の演奏でベートーベンの交響曲第九番を歌います。今年も全国から約５千人の歌い手を先着順で公募していました。

　同区によると、今回は４７全都道府県から５１９８人の登録があり、演奏者や歌い手のほかに３千枚以上のチケットを販売済みだったのだそうです。

　同区は「何千人もの人たちが全国から新幹線や飛行機を利用して訪れるイベントで、新型コロナウイルスの感染拡大を考慮した」と説明しているのだとか。

　うん、実に正しい決断だと思います。今の時期に大勢の人が集まる室内イベント。後でどんな騒ぎが発生するか分かりません。開催一週間前に中止の宣言、行動の迅速さがうかがわれます。日本政府もこれくらいのフットワークがあれば……（汗）。

　今の時期、大小に関わらず人の集まるイベントは控えた方がいいですよね。屋形船に感染者と同席していただけで感染するのです。タクシーに乗っていても。満員電車に感染者が乗っていたとなれば、リアル生物兵器ですよ。コビッドは感染力が強いと言われています。ライブハウスでのライブでもスポーツ観戦でも競輪とか競馬でも、その中に感染者がいれば……。

　まだ野外ならウイルスも拡散される可能性はあります。ですが、それが室内になると絶対安全だなんて誰にも言えませんよね。怖い話です。

　この記事に対するコメントでは『仕方ないね、新型コロナウイルスの感染が広がり始めてるもの』とか『賢明な判断。大苦コンサートになるところだったろう。感染拡大阻止のためにこれ以上の人数が行き交う首都圏の往来を止める決断が政府に出来るだろうか？』とか『東京マラソンも中止でしょう』などの意見が多くの支持を得ていました。

　オリンピックも中止したらって意見もありましたけど、コロナウィルスは熱に弱いから、夏までには収束すると言う説もあります。まだそうなるか分かりませんけど、可能性があるなら安易に中止とは言えない部分も理解出来なくもないかも。

　ただ、５月までに収束していなければ、中止か延期を考えた方がいい気はします。

　本当、早くこのウィルス騒動、沈静化して欲しいものですよね。専門家の想像を常に上回ってくるので、何をしても心配の種は尽きません。とにかく、パニックにならずに冷静に対応したいものですね。