スキマニュース日記

うわ～ミスった！ やばい、このゴミどないしよ……せや！

　今日(※執筆時)の地元は朝は晴れております。とは言え、予報を見ると昼から曇ってきてやがては雨になるのだとか。これからどんどん寒くなる……お前ら！　毛布に２枚で冬が越せるか！　状態になるのでしょうか。ただね、朝晴れているからお布団干しちゃった。ちょっとでもホカホカになるといいな。

　室温は執筆時で１２.５℃。昨日に比べたら冬ですなぁ。

　節分ネタ小説ですけど、昨日書き終えられませんでした。あるえぇ？　しかもこれ、よく考えたらただの鬼退治小説であり、節分要素があんまない。後で節分要素を追加しないと……。と言う訳で、今日こそ書き終えますよ。うん、ワシ、頑張る。

　さて、昨日は、パリのメンズコレクションで日本のコムデギャルソンが白人モデルにコーンロウのかつらを着用させていた事が文化の盗用だと騒ぎになっていたり、福岡で無職少年がＷｉＦｉの電波を求めて福岡市内の会社の寮の敷地に無断侵入していて現行犯逮捕されたり、宮城でオイル缶などを万引きした女子高生が逮捕されて周辺地域の放火の関与も疑われていたりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、ミスの隠蔽に公共施設も利用してしまった会社員の話題です。個人情報の取り扱いのうるさいこの昨今に、こんな雑な事をするだなんてね。

　１月２１日(※執筆時)、情報サービス会社「さくらケーシーエス」は派遣社員の男性が兵庫県税の督促状１０６７枚を外部へ不正に持ち出し、うち２０６枚をＪＲ大阪駅のゴミ箱に捨てていたと発表しました。

　この督促状には印刷ミスがあり、個人事業主２０６人分の氏名や住所、税額などの個人情報が書かれていたのだそうです。流出による被害の訴えはないのだとか。

　同社によると、県から督促状の印刷を受託し、２０１９年１２月２３日深夜に男性が１人で作業中をしていたのだそうです。この時、機械の不具合で督促状１８４１枚の文字がずれるなどのミスが発生してしまったのだとか。

　男性はこの内の１０６７枚を３日間に分けて社外へ持ち出し、２０６枚を大阪駅のゴミ箱に捨て、８６１枚を自宅に持ち帰ったのだそうです

　ゴミ箱への廃棄分は既にリサイクル業者が回収、処分されたのだとか。ミスがあった督促状は改めて印刷され、対象者に郵送されました。

　同社は督促状に使う用紙の在庫を県に報告しているのですが、そこで数が合わなかったため、１月９日に内部調査したところでこの隠蔽が発覚したようです。社内の聞き取りに対して、男性は「大量の印刷ミスが出て、気が動転してしまった」と説明したのだとか。

　うーん、ミスをしてしまって気が動転した部分までは分かるのですけど、どうして駅のゴミ箱にも入れちゃったかなぁ。やっぱり普通の精神状態じゃなかったらからまともな判断も出来なかったのかも？　８６１枚は自宅に持ち帰れていたのにねぇ。って言うか、持ち帰れてもマズいのですが（汗）。

　この男性にとっての一番のミスは、会社が用紙の在庫を報告していた事を知らなかったか失念していたと言う事ですよね。どうしたってバレるんです。パニックになると人は本当に思いもよらない事をしてしまうのですね。

　夜中の１人作業だった事も、トラブルを隠そうと言う心理状態になりやすかった要因なのでしょう。個人情報漏洩の被害がなかったのは不幸中の幸いでしたね。

　この記事に対するコメントでは『シュレッダーと言うのはこう言う時に使うべきものなのでは？』とか、『気が動転していたからと言って何故駅のゴミ箱に捨てる事になるのかさっぱり分からん』とか『派遣社員を深夜まで１人で働かせていいの？』などの意見が多くの人の支持を得ていました。やっぱり男性のパニクり具合と、会社のブラック環境にツッコミを入れる意見が多かったですね。

　この問題は会社環境が一番の問題だったと言えるのかも知れません。今後は１人残業と言う状態をなくすと言う方向で、事件の再発防止に努めて欲しいものですね。