ノータッチの掟を破るとは、紳士の風上にもおけません!

 今日(※執筆時)の地元は曇っております。しかもさむ~い。いきなりどうしたんでしょう。急に1月本来の気温になったような気がします。室温は執筆時で10℃。思わず江戸時代のごますり商人みたいに手をこすり合わせてしまいますね。ヘコヘコ。

 この寒さが全国的なもので、北国の方も本来の寒さになったのならいいのですけど……雪、積もってもらわないとねぇ。


 埼玉の秩父では氷柱を楽しむイベントを冬に開催しているみたいなのですが、この冬は暖冬で雪柱が消えており、イベントも中止になったのだとか。暖冬の影響は各地で発生しているみたいですよね。今から寒くなってそれらのイベントとか行事がいつもの冬のように行われるようになりますように。

 ……って言うか、逆にこの寒さの方がすぐに終わっちゃうのかもですが(汗)。


 さて、昨日は、奈良で1月9日に高校一年生の少女が病院からいなくなって行方不明になっており警察が公開捜査を始めていたり、群馬の関越道駒寄パーキングエリア付近を歩いていた80代女性が県警高速隊に保護されたり、兵庫のJR山陰線ばら駅で昨年末、駅のホームに取り残されたベビーカーが線路上に転落して2歳の男児が負傷していた事が分かったりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは紳士の協定を踏み外した外道な男の話題です。どうしてその論外な欲望を妄想で処理出来なかったのか。全くけしからん話ですよ。


 1月15日(※執筆時)、鹿児島県警は小学生女児に性的暴行を加えたとして、同県鹿屋市の海上自衛隊鹿屋航空基地第1整備補給隊所属の2等海曹、上園大作容疑者(44)を強姦(現・強制性交)の疑いで再逮捕しました。容疑者は「自分の欲望を抑えきれなかった」と容疑をおおむね認めているそうです。


 上園容疑者の逮捕は3回目。既に別の小学生女児2人に対して体を触ったり、衣服を脱がせて撮影したりしたとして強制わいせつやわいせつ目的誘拐などの罪で起訴されています。


 捜査1課によると、上園容疑者は2011年7月16日頃~12年1月9日頃の間、住んでいた山口県内の自宅で、面識があった小学校低学年の女児(当時)に対し、少なくとも4回、性的暴行を加えた疑いがあるのだとか。

 上園容疑者の供述や押収したパソコンに残っていたデータから事件が発覚したのだそうです。


 低年齢少女を愛する紳士達にはある協定が結ばれております。それが「YES! ロリータ NO! タッチ」と言うもの。これは同好の士の愛読書LOに記載された絶対の不文律です。簡単に言うと、『妄想は自由だ、だが、絶対に実行してはならぬ!』と言う鉄の掟。これを守っている限り、特殊性癖な方々も普通の暮らしをする事が許されます。そうして、後ろ指を指される事もないのです。性癖がバレない限りは……。


 この男はその掟を破ったっ! ああ、何て嘆かわしいのだ。これでまた特殊性癖を色眼鏡で見られてしまう。宮崎某が暗黒に落としたあの時代が……。

 この3回の逮捕って、3回目ではあるのですけど、最初の事件発覚後に捜査をしていたら余罪が次々に判明したって言うだけですからね。何度も釈放されてその度に罪を犯した訳ではありません。そこは誤解なきよう……。


 まぁでもエロ漫画でやってるような事をそのまま実行しちゃってるみたいですし、もう釈放後の現職復帰は無理でしょうね。大切な仕事をしていたのに残念な話です。自衛隊の名を汚すとか、本当にどうしようもない男ですよ全く。


 この記事についたコメントでは『ちょん切るしかないだろ』とか『いずれ出てきたら再犯する可能性が高いので娘を持つ親としては心配』とか『被害に遭った子の心のケアを心から願う』とか、そう言ったものが多くの支持を得ていましたね。ま、当然です。子供の敵ですからね。きつい言葉が並ぶのも当然ですわ。


 事件自体はもう10年近く前の話ですから、被害女児も大学受験を控えるくらいの年齢になっている頃でしょうか。事件の影響で強烈なトラウマを抱いていないか心配になります。どうか手厚い心のケアがなされていますように。

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