この元大臣、色々と闇が深そう……

 今日(※執筆時)の地元はまた曇りっぽい感じに。冬はやっぱりスッキリ晴れる日が少ない感じになりますね。室温は執筆時で15℃。昨日との差が大きいですナ。昨日が暖かすぎただけなのですけど。最高室温22℃くらいになりましたからね。今日くらいが平均気温かな、なんて思う訳です。

 まだ風が吹いていないので、冬も序盤の序盤。まだまだこれからですね、冬将軍が出張ってくるのは。


 グレタさんに対するつぶやきで騒ぎになった作家の賀東招二さんですが、やはりと言うか、当然と言うか、謝罪のつぶやきをした模様です。下手な言い訳をしないところは潔いですね。

 今後は発言に気をつけて欲しいところです。今回の騒動で懲りたと思いたいなぁ。


 昨日ニュースを眺めていたら、地震関係の話題もちらほらと。最近の関東近辺で頻発する地震の発生原因がバラバラだと言うものや、インドネシアでリュウグウノツカイが捕獲されて現地で地震が近いのでは? と騒がれていたり……。

 こう言うニュースが注目されると言う事は、気をつけろって言う間接的なメッセージのような気もしてしまいます。どうか備えは十分にね!


 さて、昨日は他に、東京オリンピック・パラリンピックで子供達向けに観戦チケットが割り当てられる予定なのですけど、辞退する自治体が相次いでいる事が分かったり、愛知でトヨタの社員が飲酒運転をして電柱にぶつかる事故を起こしていたり、福岡の保育園で園児が寝ているベッドを保育士が傾けて床に滑らせて起こす不適切な保育があったと言う事で自治体が立ち入り検査をしていた事が分かったりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは元大臣が銃で撃たれたと言う話題です。この大臣、少し調べると闇が出てくるわ出てくるわ……。清濁併せ呑むのが政治家なのだとしても、流石に裏社会関係と直接繋がるのはちょっと……(汗)。


 12月10日(※執筆時)の午後、農相や防衛庁長官を務めた玉沢たまざわ徳一郎とくいちろう氏(81)が盛岡市の自宅前で男に銃撃されました。

 玉沢氏は市内の病院に搬送され、命に別条はないとの事です。


 捜査関係者によると、男は拳銃を持って岩手県警盛岡東署に出頭し、銃刀法違反(加重所持)容疑で現行犯逮捕されたのだとか。

 男は「玉沢氏を拳銃で撃った」と供述しているそうです。


 県警によると、男は同県奥州市の農業、高橋脩容疑者(82)。逮捕容疑は、10日の午後2時10分頃、出頭時に拳銃1丁と実弾1発を所持していたと言うもの。

 関係者によると、男は玉沢氏と高校時代の知り合いで、金銭トラブルがあったのだそうです。


 玉沢氏は岩手県田老町(現宮古市)出身、1976年に初当選して衆院議員を9期務めました。94年の村山内閣で防衛庁長官、99年の小渕内閣、2000年の森内閣でそれぞれ農相を歴任。07年、政治活動費の領収書改ざん問題で自民党を離党したが翌年復党。09年に政界を引退しています。


 いやはや、自宅前で銃で撃たれるとは物騒な話です。先日も別の事件で自宅近くで襲われた人が亡くなっていますけど、この事件の容疑者の動機も同じく金銭トラブルでした。何でしょうねこのシンクロ。金銭トラブルを抱えた人が相手を自宅前で襲うのが流行ってんの? って感じです。類似の事件が今後起こりませんように。


 で、この襲われた元大臣ですけど、とある情報が流れてきました。それは裏社会との繋がりです。まず2007年の5月に元大臣に関する怪文書が出回ったのだとか。

 その内容について調査したところ、文書が指摘する通り、玉澤代議士の資金管理団体「21世紀への政策研究会」の事務所がある部屋に元指定暴力団構成員が社長を務める株式会社、後藤組の東京出張所が同居していた事が判明したのだそうです。


 次に、容疑者が玉沢氏を襲う原因となった金銭トラブルについてですが、玉沢氏が選挙に出馬する際に、高校の同級生の容疑者からバラマキ用の裏金として1000万円を借りておきながら返さなかったと言う事があったのだとか。

 怒った容疑者が裁判を起こしたところ、玉澤氏は過失を認めたのですが、お金は時効と言う事で返してもらえなかったのだそうです。

 これが今回の事件の動機ではないかと、ネットで話題になっているようですね。


 容疑者は昔からの玉沢氏の知り合いで、彼を裏から支えていたのだそうです。そう言う人は本来大事にしなくちゃですよねぇ。その気持ちを裏切ったら銃で撃ちたくもなりますわ。

 ……って、何でただの農家の人が銃を所持してるのーっ?


 まぁ、銃と言えば裏社会ですし、そう言う事なのでしょう。敢えて詳しくは語りません。容疑者も危ない橋を渡って様々な経験をして今に至るのだなと。


 政治家って言うのは、お金の流れを辿れば与党も野党も色々な組織が背後にある事が分かります。その仕組みは海外も日本も同じなのでしょう。さんざん貢いで自分達の有利な状況にしてもらおうと必死なのですね。そう言う見えない攻防の果てにあるのが表に出る政治の状況なのです。

 野党の皆さんも、好きであんな事をしている訳ではないのですなぁ……。


 話を戻しますけど、金銭トラブルは友人間でも遺産相続でも、揉めればその関係をあっさりと破壊します。どうか真摯に相手と向き合って、誠実な対応を心がけて欲しいものですね。

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