今日の授業は先生の作った道具を使うぞー! 気をつけろよー!

 今日(※執筆時)の地元は雨が降っております。サムゥイ! 室温は執筆時で15℃。晴天時の15℃ならそこまで寒さも感じないのですが、雨天時の15℃は流石に冷気が骨に染みますぞい。ま、老体に鞭を打って頑張りますかのう。げほっごほっ。


 ローマ法王さん、グッズの売り方とか、まるでアイドルライブみたいってニュースもありましたが、その主張は何故だかおサヨク様のそれとそっくりでした。なるほど、アレな人達が左に偏っているのもうなずけます。

 いや別に宗教家な方がキレイな主張をするのはいいのですけどね(汗)。


 この法王が最後の法王になるって説もありましたけど、どうなるんでしょうねぇ。バチカンも色々と表と裏がありますからナ。第3の予言の3番目は、バチカンの終焉が書かれていたと言う話もありますし。

 個人的に言えば、ダライラマ法王の方が好きかな。あっ、飽くまでも好き嫌いの話ですよっ(汗)。


 さて、昨日は、沢尻エリカ容疑者の元交際相手も合成麻薬MDMAを所持していたとして麻薬取締法違反で逮捕されたり、東京の小平霊園であおむけに倒れて顔に粘着テープが巻かれた男性が亡くなった状態で発見されたり、兵庫で指定暴力団の神戸山口組幹部が腹部を撃たれ亡くなってしまったりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、小学校の先生がいらん事をして児童が失敗してしまったと言う話題です。体罰とかじゃないのですけど、こう言う情熱が空回りしてしまう先生にも困ったものですね。


 11月26日(※執筆時)、神奈川県真鶴町教育委員会は記者会見を開き、同町立まなづる小学校で、今月の7日に体育の授業の走り高跳びの練習中、6年生の男子児童(12)が左目を負傷して失明した事を発表しました。

 担任教諭らが走り高跳びの練習のために用意した棒が目に当たって負傷したと言い、委員会は「学校側に責任がある」と事実を認めたのだそうです。


 町教委によると、担任教諭と授業をサポートする教諭らが、7日の体育の授業前、長さ約90センチの手芸用ゴムひもを走り高跳びの「バー」として使うため、園芸用の棒2本(長さ約1.5メートル)に結びつけたのだそうです。この自作の教具をふたつ用意したのだとか。


 授業は体育館で行われ、その授業中に棒を支えていた男児の1人の目に棒が当たり、負傷したと言う事のようです。

 当時、2人の教諭はこのグループから離れた所で相談していて、事故が発生した瞬間を見ていませんでした。


 男児は目の出血が確認されたため、救急車で東海大学付属病院へ搬送され、「左目失明」と診断されたのだとか。手術を受けて入院し、13日に退院。19日から小学校への登校を再開したのだそうです。


 担任教諭は走り高跳びの練習にゴムひもを使う事で、「跳ぶ児童の恐怖心を軽減出来る」「跳ぶ機会をより多く持てる」と考えたのだとか。

 また、同校には走り高跳び用のバーと、それを支えるスタンドが5セットあるのですが、着地する際に体を受け止める厚手のマットが2点だけしかなかった事から、正規の教具であるバーとスタンドの使用は2セットにしていたようです。


 私の小学生の頃を思い出すと、確かに先生が自作の教材で授業をする事は珍しくなかった気がします。とは言え、体育の授業でオリジナル教材での授業の記憶は思い出せないなぁ。あったのかも知れませんけど。えーと、どうだったかな? 

 体を動かす授業でのオリジナル教材は、失敗した時のリスクが大きいから普通はあんまりしない気がするんですよね。


 この事故を受けて、当然ながら学校側から謝罪の言葉はあったみたいなのですけど、処分の話は記事中には書かれていませんでした。大事な児童を失明させておいて、まるっきり処分がないのは無責任に感じます。

 事件が公になった事ですし、いずれは何らかの処分はなされるのでしょうね。


 今回のオリジナル教材を再現したものがネット記事の写真にあったのですが、とてもリスキーなものでした。これはアカンと授業で使用する前に危険性に気付けないといけません。こんな教材を使うとか、教師失格と言われても仕方がないかなと思うのですよね。ネットコメントでも賛否両論でした。


 記事中にもありますけど、オリジナル教材を作ったのは正規の教材のセット数が足りなかったのが本当のところだと思うのですよね。創意工夫が仇となった。本当に残念に思います。

 それにしても、怪我をした児童がちゃんと事故後に登校出来ているのが強いなぁ。しっかり精神的なケアをしてあげて欲しいですね。


 体育に使うものは正規のもので。是非ともこれを教訓にして欲しいものですナ。

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