ちょい待ちぃ、その一時停止違反、見えてへんやろ?

 今日(※執筆時)も地元はいい感じに晴れて暖かかったです。執筆時の室温は25℃。夕方ビニールハウス効果ですな。

 最近生活のリズムがおかしいので、ここらで正しいパターンに戻したいところ。うーん、どうしていつもおかしくなっちゃうんだろうなぁ。多分、無自覚だからあかんのやろね。


 昨日飛び込んできたニュースでびっくりしたのは松本零士先生の脳卒中の話題です。イタリアのトリノで倒れたのだとか。もう81歳ですしね。無理はなさらないで欲しいものです。未完の名作がたくさん残っていますけど、それらの作品は未完のまま終わるのかも。

 まぁ、それも致し方なしと言うところでしょうか……。


 さて、昨日は他にも、合成麻薬MDMAを所持していたとして女優の沢尻エリカ容疑者が逮捕されたり、新潟の20代の女性が刺され死亡、容疑者は自宅まで逃げ帰って母親が様子を見ていたり、鹿児島で祖父の運転するトラクターに轢かれて1歳の孫が亡くなってしまったりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは警察のずさんな取り締まりについての話題です。こう言うのを適当にやってるのかと思うとガッカリしますね。


 11月15日(※執筆時)、群馬県警は桐生市の市道交差点で、6~9月に道交法違反(一時不停止)で取り締まった38人に対し、違反の認定が不十分だったとして反則金を還付し、違反点数を取り消すと発表しました。


 県警交通指導課によると、桐生署員が6月24日~9月16日に同市新里町大久保の市道交差点で、一時不停止違反で乗用車の38人に反則金切符を交付しましたが、見通しが悪く、車の通行が署員の目で十分に確認出来ない中で違反認定をしていたのだとか。

 この期間、署員は一時停止線のある位置から1.5メートルほど低い空き地にパトカーを止め、目視していたのだそうです。


 9月17日に違反を告知された男性から「警察の位置からでは、違反が見えていないのではないか」と指摘され調査したところ、この不具合が発覚したのだとか。

 同課は、違反の取り締まり位置の選定が適切ではなかったとして、全員に反則金7000円を還付し、違反2点を取り消すそうです。


 岡本英仁交通指導課長は「違反として告知を受けた方におわび申し上げる。再発防止に努め、適切な交通違反取り締まりを徹底する」と謝罪しました。


 いやはや、いい加減な取り締まりだなぁ。この不具合、普通に考えて警察署員が一番分かってるはずでしょう。なのにクレームが来るまで放置とか。ないわ~。マジでないわ~。

 どうせ違反者を取り締まるノルマとして片付けていただけだから、適当にやってたんでしょうな。


 自分がしっかり一時停止で止まっていたとしても、いきなり警察が来て違反だって言われたら反論なんて雰囲気的にちょっと出来ませんよ。勇気ある1人が現れて本当に何よりです。

 スピード違反みたいに証拠を見せるとか、そう言うのが一時停止違反にはないですからね。だからこう言うミスも発生するし、認められたら罰則金と点数も戻るって訳です。


 だからって、一時停止違反の取り締まりも不必要かと言えばそんな事はないでしょう。私も一度捕まりましてね、それからはきっちりと守るようになりましたから。

 もしあのまま一時停止を軽く見ていたら、どこかで事故を起こしていたかも知れません。

 ですけれど、取り締まるならもっとちゃんとやって欲しいです。見えるかどうか分からない所に潜んで違反したかどうかあやふやなドライバーを捕まえるとか、絶対やっちゃダメです。信用を失いますよっ。


 こう言う事例、もしかしたらあちこちで発生しているのかも知れません。おかしいなと思ったら勇気を出して声を上げる事も必要かも知れませんね。公務執行妨害にならないように飽くまでも冷静に。

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