2019年11月

あああっ……燃えてしまった……

 今日(※執筆時)も地元はいいお天気です。何て言うんですかね、朝の光が白い気がします。そう言う感じがしました。いつもはもうちょっと黄色い感覚なのですけど。

 そう言ういいお天気なので、お布団を干しましたよ。執筆時の室温は26.5℃。また夕方はビニールハウス状態になるのだろうなぁ……。


 昨日はしょうきんぐらしのエピソード6のプロットを書いていたんですけど、ちょっと間が空いたせいで感覚が掴めませんでした。ちゃんとその作品らしさを出さないといけないのに、どこかで見たような展開やキャラの動きになってしまい、反省しきりです。創作ってやっぱり勢いですねぇ。早く感覚を取り戻さないと。


 さて、昨日は、宮城で食品加工会社が食肉加工で排出した油脂をそのまま流して下水管を詰まらせたとして仙台地検古川支部に書類送検されたり、兵庫で半グレ集団計10人が知人男性ら2人を路上で車を使って殺害しようとしたなどとして殺人未遂と監禁の疑いで逮捕されたり、東京で郵便局の幹部2人が、「料金別納」郵便の支払いで使われた切手をそれぞれ大量に持ち出し、金券ショップで計約5億4千万円に換金していた事が分かり懲戒解雇になったりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、もうこの件を取り上げるしかないでしょうって言う大火災の話題です。沖縄のシンボルが大変な事になってしまいました。


 10月31日(※執筆時)の午前2時50分頃、那覇市の首里城で「正殿で火災が起きている。黒煙が上がっている」と消防から110番通報がありました。

 那覇署によると、首里城の正殿、北殿、南殿が全焼。正殿前にある御庭うなーに入る入り口の「奉神門ほうしんもん」や、南殿に隣接する「書院」にも燃え広がったそうです。

 消防が最初に現場に到着した際には、正殿の向かって左手の方から炎が上がっていたのだとか。


 那覇署や市消防局によると、火災は出火から11時間近く経った午後1時半に鎮火したのだそうです。


 現地の消防によると、午前8時までに焼失したのは正殿、北殿、南殿・番所、書院・鎖之間さすのま黄金御殿くがにうどぅん二階御殿にーけーうどぅんの6棟で、計4200平方メートルがほぼ全焼したのだとか。これまでに怪我人がいると言う情報はないそうです。

 近隣の消防の応援も含め消防車計53台、171人が消火にあたったのだとか。


 この火災に最初に気付いたのは首里城の警備員。警備システムのセンサーで熱反応があり、確認したところすでに正殿から火の手が上がっていたのだそうです。


 本当に文化的な遺産、沖縄の精神的支柱が大変な事になってしまいましたね。県民の皆さんの悲しみも大変大きいものだと思います。お見舞い申し上げます。

 この首里城なのですけど、取り敢えず建物全部が消失した訳ではないのですね。そこは不幸中の幸いだと思います。ちょうどお祭りの最中の火災と言う事で、祝福ムードが一転、悲しみに包まれてしまいました。人的被害的なものがさほど大きくなかったのは何よりでしたよね。


 専門家の人の話によると、木造の漆塗りだった事が燃焼速度を速めた要因になった可能性があるのだそうです。当時は北から風速2~3メートルの風があって、それで一気に北殿や南殿などに延焼したのだとか。

 防火装置的なものもあったとは思いますけど、間に合わないくらい火の回りが早かったのかも知れませんね。


 この大火事について、いつも意見の一致しない政治家さん達も口を揃えて再健に向けて最大限の支援を行いたいと声明を出しています。これは一大事業になりそうな予感がしますね。手厚い支援でまた立派に再建出来る事を祈っています。

 燃えてしまったら建て直せばいい、それだけの話ですものね。きっと大丈夫ですよ。


 肝心の火元ですけど、今はまだ特定されておりません。しっかりと究明して欲しいところです。それで、これが人為的なものでなく、システム的なミスで発生したのだとしたら、しっかりと対策をして二度と同じ原因で火災が派生しないようにして欲しいと思います。

 私が言うまでもありませんけど、再建された暁には防火対策を二重三重にとして欲しいものですね。簡単に燃え広がってしまっては損失が大きいですから。

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