問題を間違う罪の深さを知るが良い!
今日(※執筆時)の地元は昨日に引き続いて雨で御座います。雨はいいね、室内にいる限りは。雨音が心に気持ちよく響きます。うう……まぶたが……重ZZz……。
ちなみにこの雨、地域によっては災害級の大雨になっているのだとか。どうか大きな被害が発生しない事を願うばかりです。
昨日一番反響の大きかった話題は京アニ放火事件の被害者公表の件ではないでしょうか。少し前にマスコミさんが発表しろーって訴えてましたものね。これではまるでマスコミの圧に負けたみたいです。実際は警察判断のようですけど。
この件については京アニ代理人の弁護士の人も反発していますけど、当然だと思います。遺族が公表を望んでいないのですからね。ここまで発表していなかったのですから、今後も遺族の意向に沿って欲しかったです。本当に残念。
さて、昨日は、窃盗容疑で逮捕されていた男が警察病院から逃走していた事件で、男が自ら警察に連絡して確保されたり、静岡で元夫からDVを受けて離婚し、市に被害を申告していた女性の転居先住所が分かる書類を誤って元夫に送付していた事が分かったり、島根で町の職員に就職した元パラリンピック選手が当時の上司に差別的な事を言われてショックで体調を崩し退職、町が上司を訓告処分にしていた事が分かったりと、この他にも様々なニュースがありました。
今回取り上げるのはまたしても体罰の話題です。こう言うのって昔は結構よくある事だった気もしますけど、今の時代にやっちゃあいけませんよね。
8月9日(※執筆時)、三重県教育委員会は県北部の県立高校の50代男性教諭が6月に授業で誤答した生徒に70回の腕立て伏せを強要する体罰をしていた事を受け、教諭を文書訓告の処分としました。
県教委によると、教諭は理科の担当。6月中旬、男子生徒1人に20問の出題をし、誤答した数の10倍にあたる70回の腕立て伏せをさせたのだそうです。
実行した男子生徒は体調を崩し、一時学校を休んだのだとか。また、教諭は遅くとも5月以降、誤答した複数の生徒を机や椅子の上に立たせる不適切な指導もしていたそうです。
教諭は腕立て伏せをさせた翌日、自ら校長に体罰を申告。校長は男子生徒と保護者に謝罪し、教諭を男子生徒のクラスの授業から外したのだとか。
教諭は「解答出来ない重大さを分からせようとした。反省している」とコメントしているそうです。
これって、体力ない生徒には罰になっても体育会系だったらある意味ご褒美になっていたかも(筋トレ脳)。今回の場合はかなりの罰に相当してしまったみたいですけどね。学校を休むほど体調を崩してしまうだなんて……肉体的と言うより精神的なショックが大きかったのだとは思うのですが。
昔と違って今の子は体罰慣れしていないところも堪えたのでしょうね、きっと。
体罰がそんなに騒がれていなかった私の在学時でも体罰教師はごく一部でした。学校の治安によっても違うのでしょうけど、体罰教師ばかりだったって学校は当時でもそんなにはなかったんじゃないかな。
それに、体罰って言っても眠っていたらビンタされて怒られた程度くらいですよ。間違った数に応じて腕立て伏せとかそんな経験はないな。間違った時点で本人にはショックなのに更にペナルティとか……きっと生徒間でもヤバい教師扱いだったのでしょう。
実行した翌日に申告するくらいの意識があるのなら、最初から体罰をするべきではなかった。この教師、自分の感情をコントロール出来ないタイプの人なのかも知れませんね。教師にはあまり向いていないのかも。
こう言うのは癖ですから、今後も何かやらかしそうな気はします。きちんと反省して欲しいものですね。
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