アホちゃいまんねん、天才でんねん

 今日は台風の接近の影響で雨模様の朝です。昨夜は寝ている内に雨になって部屋がジメジメになるのを警戒して窓を閉めっぱなしにして寝たのですけど、蒸し暑くて蒸し暑くて。ほんの少しでも窓を開けておくべきでした。ま、起きてからは窓を開けているんですけどね(夜中に窓を閉めた意味)。

 ちなみに執筆時の室温は30℃。雨模様でもあんまり気温は下がりません。残念。


 昨日の一番明るい話題と言えば、女子ゴルフのメジャーAIG全英女子オープンでの渋野日向子選手の初優勝の話題でしょう。日本選手のメジャー制覇は42年ぶりの2人目なのだとか。

 彼女、去年プロデビューで今年メジャー制覇ですよ。逸材過ぎます。すごい。どこぞの創作物の主人公ですかっ! 創作物でもトントン拍子過ぎて編集にボツ食らいそう。将棋の藤井7段と言い、こう言う才能溢れる若者の活躍は胸が踊りますね。


 渋野選手は試合中に駄菓子の「タラタラしてんじゃねーよ」を食べていた事でも話題になっていて、タピオカブームの次はタラタラブームが来るんじゃないかなとか思ったり思わなかったり。手軽なお菓子のブームは懐にも優しくていいですね。

 プレー中に食べる姿が印象的だったので、今後は海外でも注目されそう。


 さて、昨日の他の話題では、JR鹿児島線の久留米駅付近で由布院発博多行きの特急の全5両の冷房が暑さによる不調で効かなくなってしまったり、栃木の遊園地「那須ハイランドパーク」の屋内施設で、約5メートルの高さからサンドバッグのようなものに飛び移る遊具で遊んでいた男性が転落して亡くなってしまったり、映画ドラゴンクエストで「小説ドラゴンクエストV」作者の久美沙織さんが小説の主人公「リュカ」の名前が無断で映画に使われて名誉が毀損されたとして、映画の製作委員会を長野地裁に提訴したと本人が発表したりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのはまたしてもフジテレビがやらかした、あってはならないようなミスの話題です。怪しいお米セシウムさんの頃から何も成長していない……。


 8月4日(※執筆時)、フジテレビが夕に放送したニュース番組「Live News it!」で、先日京都アニで発生した放火殺人事件の犠牲者を悼むコメントに「あんなアホいない」との誤ったテロップを表示していました。フジテレビは同番組内で訂正し、その後のニュース番組でも改めて謝罪しました。


 ミスがあったのは、「らき☆すた」などで監督を務めた武本康弘さんの同級生の男性のコメントに付けたテロップで、実際には男性は「あんな天才いませんよ」と話していました。


 フジテレビによると、テロップを発注した番組制作スタッフが手書きした「天才」の文字が乱雑だったため、別のスタッフが「アホ」と読み間違えたのだとか。その後のチェックも不足し、放送後に局内で気付いたと言う事なのだそうです。


 同局の広報担当者は「武本監督の名誉を傷つける誤りで、ご遺族の皆様、取材に応じてくださった同級生をはじめ関係者の皆様に、多大なご迷惑をおかけした事を深くおわびします」とコメントしました。


 ねぇ、そんな間違いってある? ピンポイントで天才って文字だけをアホって読み間違える? その後のチェックでも全然気付かないってある? それと、こんな言い訳で誤魔化せると思っているのもすごい。どうかしてますよカテジナさん!


 テレビ局も人材不足ですし、たまにポカをする事もあるでしょう。だとしてもこれは酷すぎない? 色々と内情が透けて見えてしまいます。だからマスゴミって言われてしまうんですよ! セシウムさん事件の時から何も成長していない……。


 この記事へのネットコメントにもあったのですが、いつもスタッフはテロップで遊んでいるんじゃないかと思います。今回それが訂正されないまま出てしまった、だから言い訳が苦しすぎるものになったのだと。これが真相なら絶対に表に出せませんよね。飽くまでも私の想像ですけど。


 テレビ局はもっと真摯に人と向き合って番組を作って欲しいです。今のままだとテレビ離れが進むばかりですよっ。

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