スキマニュース日記

天下のＮＨＫ様を舐めんじゃねぇぞ？

　ついに７月が終わってしまいますね(※執筆時)。早い、早すぎる。年明けのしたのって確か昨日じゃん。時が……加速している……？

　７月は５月についで好きな月だったのですが、残念です。いつまでも７月であって欲しかった。８月に入ったら夏が終わってしまうじゃないですか。またひとつ夏が終わる……哀愁だなぁ。暑さは今からが本番ですが（汗）。

　そうそう、話はガラリと変わりますが、日本の平均寿命、また記録を更新したみたいですね。女性が８７.３２歳、男性が８１.２５歳なのだそうです。いやはや、医療の進歩に感謝ですじゃ。元気な人が増えてこの結果なのか、病院や老人ホームで寝たきりな人が増えてのこの結果なのか……。今はあんまり考えない事にします（汗）。

　さて、昨日は、ＮＨＫ「ダーウィンが来た！」に出演していたさかなクンさんが、自身が番組内で紹介した魚種に誤りがあった事について謝罪していたり、一部の都立高校で地毛の頭髪でも黒く染めさせる生徒指導をしているのを受けて、中止を求める１万９０６５人分の署名と要望書を有志が都教育委員会に提出し、都教委も改めて徹底する考えを表明したり、ＪＡＳＲＡＣから音楽を守る党を設立しようと発起人が動き始めていたりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのはＮＨＫの素晴らしい主張についての話題です。そもそも受信料払う人が増えてホクホク顔のはずなのに、一体何を恐れているのでしょうね。

　７月３０日(※執筆時)、ＮＨＫは受信設備があるのに受信契約をしないのは違法だと警告する文書を公式サイトに掲載しました。

　今月の参院選では「ＮＨＫから国民を守る党」（Ｎ国）が、受信料を払った人だけがＮＨＫを視聴出来るようにするスクランブル放送の実現を訴え、議席を得ています。ＮＨＫは文書とＮ国との直接の関連を否定し、掲載の理由を「最近、誤った理解を広めるような発言が頻繁に聞かれるため」としているのだとか。

　文書は「受信料と公共放送についてご理解いただくために」というタイトルで、「『ＮＨＫを見なければ受信契約はしなくていい、受信料は支払わなくてもいい』と発言する人たち」を問題視。「『受信料を支払わなくてもいい』と公然と言う事は、法律違反を勧めること」と主張し、「誤った認識を広めるような行為や発言」にはきちんと対応し、「明らかな違法行為」には厳しく対処すると主張しています。

　怖っ！　流石法律を盾に出来る組織は違いますね。人は正義感を得た時に最も残酷になれるとか言いますけど、まさにそれっぽい感じ。受信料を払わないのが悪だからと言う認識があるからこそ、あそこまで強気にもなれるのでしょう。

　いくら法律的にそうだとしても、テレビがないと言うのに取り立てようとしたり、ホテルの一室ごとから取り上げようとしたり、もはや金の亡者としか言いようがありません。

　受信料を国民から取り上げながら他でも商売しようとしたり、海外への放送は無料だったり、公共放送であるはずなのに独自の見解で事実と異なる放送をしたりと、やりたい放題。職員は無茶苦茶高給で資金も潤沢。なのに受信料は下がらない。そりゃＮ国のような人も出てきますよ。出るのが遅かったくらいです。

　確か受信料収入は最高額を記録しているのですよね。と言う事はもう十分搾り取っているじゃないですか。ＮＨＫがするべきは払わないと何が起こるか分からんよという脅しではなく、いつも払ってくださり有難うございます。これからも頑張りますので受信料をよろしくねとかそう言う感謝の気持ではないかと思うのです。

　国民がお客様のはずなのに何だその態度は！　としか言えません。色々とおかしいですよね。

　ＮＨＫもまた変わっていかねばなりません。いつまでも上から目線で、受信料払えやコラ。番組は好き勝手に作るけどな！　な状況は続かないと思います。続かないで欲しいなぁ……（いきなり弱気）。