スキマニュース日記

ああ、やっぱり本物はいいなぁ……

　今日(※執筆時)の地元は曇っておりますよ。室温は執筆時で２６.５℃。夏の服装だとちょっと肌寒い感じです。まぁ梅雨ですし、日差しが遮られればこんなものでしょう。予報上はこれから雨がざんぶざんぶ降る予定です。当たるかな？　どうかな？

　降るのはいいのですけど、出来れば被害が出るほどは降らないで欲しいところ。地元でも去年の大雨被害の爪痕がまだそのままですからね。山が崩れて部分的な禿山状態になっているのを見ると当時を思い出してしまいます。

　ただ雨が降り続くだけでも、自然は容易に変化していってしまうのですね。色々と考えさせられてしまいます。

　さて、昨日は、東京の豊洲市場で３１年ぶりの商業捕鯨で捕獲されたミンククジラの肉が初入荷したり、茨城で行方不明になっていた高齢男性を保護した介護支援員の女性に感謝状が贈られたのですが、この高齢男性が女性の夫の恩師だったとして話題になっていたり、囲碁の史上最年少棋士、仲邑（なかむら）菫（すみれ）初段（１０）が公式戦２戦目で初勝利を挙げ、初勝利の最年少記録を大幅に更新したりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、あるマニアの行き過ぎた想いが外部に漏れてしまってお縄になってしまったと言う話題です。こっそり隠していれば見つからなかったのかもですが……。

　７月８日(※執筆時)、兵庫県警などは米国やドイツ製の拳銃と小銃計２０丁を所持したとして、山形市の無職、鈴木淳一容疑者（５５）を銃刀法違反（複数所持）の疑いで逮捕、送検したと発表しました。

　各銃は発射出来ないよう銃身を塞ぐ金属製の棒を外しており、内１４丁に殺傷能力があると鑑定されましたが、実弾は所持していなかったそうです。

　鈴木容疑者は「観賞用だった」と容疑を認めています。

　逮捕容疑は、今年１月３１日、発射出来る状態に改造した拳銃７丁を自宅の居間などで所持していたと言うもの。鈴木容疑者は５月に逮捕され、７月には同様に小銃１３丁も所持していた疑いで神戸地検に送検されました。

　県警の調べでは、鈴木容疑者は３０年来の銃マニアといい、国内の専門店やインターネットで、拳銃を１丁２５万～５０万円、小銃は１丁約１０万円で購入。いずれも軍用とみられています。「ワルサーＰ３８」など拳銃は専用のケースで保管、小銃は立て掛けて飾っていたのだとか。

　一部は過去に使用した形跡があったそうなのですが、鈴木容疑者は発射していないと供述。本物の銃でも金属製の棒を詰めていれば「無可動銃」として所持に許可は不要なのですが、鈴木容疑者は「本物に近付けたかった」ためにそれを外していたと話しています。

　うーん銃器マニア。本物がいいのは分かりますけど、それだと法律に触れてしまうのだなあ、残念。弾を持っていなければいいような気もしますけど、弾さえあればすぐに使えてしまうのがマズいのでしょうね、きっと。

　ワルサーＰ３８を大事にしていると言うのは、やっぱりルパン３世のアレなんだろうなぁ。ルパンの真似とかもたまにはしていたのかも。

　これ、どうしてバレたんでしょうね。多分購入時は無可動銃処理されて購入していたのでしょうから、その時点では問題はないはずです。やっぱりマニア的に周りに自慢しまくっていて、そこから漏れたのではないかと思ってしまいます。

　それか、ネットに写真でも載せちゃったのかなぁ。そんな事をしたら気付く人は気付きますもんねぇ。

　このニュースについてのコメントは賛否両論な感じでした。本当に観賞用なのだからそのくらい大目に見てやれ派と、法律違反なのだから逮捕は当然派に二分されていましたねぇ。

　警察としても見つけてしまったら仕事をしなくてはいけない訳で、仕方ないと思う派な私です。