ええこれは決まりなので何の問題もないんですよー
今日(※執筆時)も地元は曇りです。梅雨なので当然ですね。地元は本当に雨は降ったり止んだりでダムにも水は溜まるのかな? ってレベルの雨量なのですけど、九州地方は昨日も災害レベルの大雨だったみたいですね。
どうしてその雨が日本中にまんべんなく降ってくれないのでしょう。そうすれば適切に日本中が潤うのに。中々ままならんものですなぁ。
どうか今後より大きな被害が発生しませんようにと願うばかりです。
さて、昨日は、NEXCO東日本などが25トン重量制限の2倍以上オーバーした貨物を運んでいた大型トレーラーの運転手と雇用主の企業を千葉県警に告発したと発表したり、インターネット放送局のAbemaTVの番組に事実と異なる内容を放送されたとロケ先のお店が抗議をしていたり、福島で10代の娘をゴルフクラブで殴って骨折の重傷を負わせた父親が逮捕されたりと、この他にも様々なニュースがありました。
今回取り上げるのはあまりにも失礼な職員の話題です。規則でそうなっているからと言って、相手の気持ちを全く考えなくてもいいものなのでしょうか?
昨年(※執筆時)、高松市の男性職員が児童扶養手当の受給資格を確認するため、夜間に母子が暮らす部屋に1人で入り、タンスの中を個人のスマートフォンで撮影するなどしていた事が分かりました。7月2日(※執筆時)の市議会で、市議が「行き過ぎた調査だ」と主張しましたが、市側は「適正だった」と答えています。
市によると、こども家庭課の職員が昨年8月の午後7時頃、児童扶養手当を受給する母子宅を訪問。同居の男性がいれば手当を受給出来ないため、確認で部屋に入ったのだそうです。
職員は洗濯物や寝室などを調査。同9月も午後8時頃に来て、トイレや浴室を確認し、タンスの中の衣類をスマートフォンで撮っていました。
母親は「調査を断れば手当が止まる可能性がある」と職員に言われ、室内に入れたのだとか。その後、この調査が原因でうつ病になったと診断されたそうです。
市議は質問で、「男性1人が夜、女性宅に不利益をほのめかして入室するのは行き過ぎた調査だ」と指摘。
大西秀人市長は「受給者が在宅の時間帯に調査をするので、夕方以降になる事もある。調査員の男女の別は関係ない。国の事務処理マニュアルに従い、適正な調査だった」と答弁したのだそうです。
ただ、夜に男性職員1人で訪れた事については、同課の担当者は「今後は、出来る限り複数の職員で調査することを検討したい」とコメントしています。
これ、怖くないですか? 夜中に突然やってきて家の中の写真を撮りまくられる。職員はマニュアルに従っているとは言え、プライベートな空間を土足で踏み荒らされるんです。何らかの配慮はあって然るべきでしょう。
こう言う事をする背景には不正をする人の存在が挙げられます。男性と同居して経済的に楽になっているのに、更に補助を受けようとする人が多くいたのでしょう。だからちゃんと母子家庭かどうか確認するチェックが厳しくなった。
いつだって不正をする人のせいで真面目な人がとばっちりを受けるのですよね。
補助を受ける人はいつだって立場が弱い訳です。だから強引な事をされても泣き寝入るしかない。マニュアル通りにしているから問題ないのであれば、そのマニュアル自体が間違っているのではないでしょうか。
せめて女性が対応するかとか、どうか人に優しい仕組みに変わっていって欲しいと思います。
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