僕と一緒に死のう……っ!

 今朝(※執筆時)の地元は雨でした(過去形)。台風になったはずの低気圧はいつの間にか消滅してしまったようです。それでも今朝は結構な大雨でしたよ。私それで起きましたもん。雨音が激しかったですからね。起きて一時間くらいまでは。

 今は雨も止んで落ち着いていますけど、今日は一日不安定な感じです。また雨が降るやも知れません。


 んで、ずっと梅雨入りしていなかった地元や九州、近畿地方もやっと梅雨入りしたみたいです。何とこれ、観測史上一番遅い梅雨入りだったそうで。

 こうして梅雨に入った以上はジャンジャンバリバリ雨を降らして欲しいものです。各地のダム、受け入れ体制はバッチリですよ!


 さて、昨日は、厚生労働省が全国の児童相談所で行った緊急安全確認で29人の子供の安否が把握出来ていないと言う発表があったり、長崎の水族館で展示していた巨大伊勢海老が禁漁中に釣られたものだと判明して展示を中止、伊勢海老は海に戻される事になったり、和歌山で警交通機動隊に所属していた男性巡査が時速167キロで車を運転したとして書類送検されていた事が分かったりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのはまたしても教師の不祥事の話題です。この手の話題は枚挙にいとまがないのですけど、今回は流石に度を越しています。どうしてこうなった……。


 6月25日(※執筆時)、群馬県警は同県高崎市の教員内田慎也容疑者(27)を監禁の疑いで現行犯逮捕しました。間違いないと容疑を認めているそうです。

 捜査1課によると、逮捕容疑は25日の午後4時半頃に高崎市寺尾町の山林で、停車中の乗用車内に少女を監禁したと言うもの。


 25日の午後1時頃、少女の母から留守番中の娘が家にいない。室内が荒らされていると言う110番通報がありました。

 県警は防犯カメラの映像などから容疑者の車を特定。山林内で見つけた車の後部座席に容疑者と少女がいたため、捜査員が窓ガラスを割ってドアを開け、少女を保護したのだそうです。

 この時、内田容疑者は包丁を自分の腹に突きつけたようなのですが、捜査員が取り押さえてそれを未然に防いだのだとか。


 少女の自宅は家具が倒れるなど争った跡があり、県警は容疑者が無理やり連れ出したとみています。

 捜査関係者によると、少女は首に圧迫痕や両目に出血があった事から、首を絞められた可能性もあるのだとか。県警は、容疑を住居侵入や監禁致傷などに切り替え、27日に送検する方針。


 内田容疑者が勤務する県西部の学校によると、容疑者は2016年に採用された数学の専任講師。25日は期末試験があり、生徒達は午後には帰宅していたそうです。

 この日、内田容疑者は休みを取っていたのだとか。


 この件、一方的に教師が思いつめていただけなのか、しばらくは少女と幸せな時間を過ごしてもいたのか、それは分かりません。このような結果になってしまい、とても残念に思います。

 これが一方的な教師の暴走なのだとしたらとても怖い話ですよね。勿論過去に色々あったのだとしても十分恐ろしい話ではあるのですが。


 人間、一度暴走してしまうと、そこに肩書とか全く意味を成さないのでしょう。教師と言ってもそこは1人の人間です。最初から完成された人はいませんし、教師になったからって突然理想の人格者になれる訳でもありません。

 暴走する教師は跡を絶ちませんし、メンタルを病んでしまう教師も大勢います。根っこは深く、とても難しい問題です。


 実際のところ、暴走する教師なんてごく一部で、多くの先生方はちゃんと生徒の事を思って真面目に教鞭をとっている事でしょう。

 被害少女が無事に回復し、精神的なケアも十分に行われた上で信頼出来る教師と出会い、今後は無難に成長出来る事を願ってやみません。

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