スキマニュース日記

ストレス発散の代償は大きかったのだ

　今日(※執筆時)の地元はいいお天気です。朝はまだ気持ちがいいですね。このまま行くとかなり暑くなりそう。執筆時の室温は２５.５℃ですが、最高気温は３０℃前後にはなるんだろうなぁ。それでもきっとまだ地元は過ごしやすい方ですよね？　きっと風も吹いてくれるでしょうし。同じ気温でも、風が吹いてくれるとの無風じゃあ全然体感温度が違います。

　とは言え、多くのご家庭ではエアコンが完備されているのでしょうし、暑くなったらエアコンに頼れば済む話なのだろうなぁ。どうか皆さんエアコンの故障には気をつけてくださいね。

　昨日一番のビックニュースは、何と言っても山里亮太さんと蒼井優さんの結婚の話題ですよね。お互いに有名人のビッグカップルなのに何故どこもすっぱ抜けなかったのかと思ったら、交際二ヶ月でゴールって……そりゃ無理ですわ。裏取りしている間に先に公式発表されますわ。

　それにしても久しぶりに芸能界ビックリめでたいニュースですよね。どうか末永くお幸せにと願わずにはいられません。まぁ芸能界ですし、きっと大変なのはこれからだとは思いますけど……（汗）。

　さて、昨日は、東京で７０代男性が首などを刺されて重傷を負い、孫の男が殺人未遂容疑で逮捕されたり、福岡のクラブで昨年の１月に２０代の女性従業員が酒を一気飲みして急性アルコール中毒で死亡した件で当時の店の経営者と店長の男２人が業務上過失致死容疑で福岡地検に書類送検されたり、同じく福岡で側溝に落ちて頭を怪我をしたお年寄りを救助した小学４年生の男の子が警察署から感謝状を贈られたりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、むしゃくしゃして行った行為がとんだ痛手となって返ってきたと言う話題です。因果応報ですね。各地で発生している同様のいたずらも正当に断罪されて欲しいものです。

　昨年、茨城県取手市で公共物に落書きをしたとして県警に器物損壊容疑で摘発された３０代の男性が、修復費などを含む賠償金４５７万円を同市に支払った事が判明しました。市は、昨年２～４月に市内で見つかった６件の落書きに男性が関与したと認定しています。

　うち１件は、藤代大橋の下にある壁画作品への落書きでした。外壁など公共物への落書きに頭を悩ませた市が「美しい絵を描けば落書きを防げるはず」と考え、制作を企画した壁画です。

　壁画への落書きによる損害が賠償されるのは珍しいのだとか。

　落書きが見つかったのは昨年の４月。黒のスプレーを使って、×印や漢字が４カ所に書かれていたそうです。応急措置でほぼ消されましたが、完全に修復するには美術家が一部を描き直さなければならず、２８４万円の修復費を見積もったのだとか。

　他の被害は、相野谷川に架かるコンクリート橋「土橋」の名前や完成年月を記した親柱（石碑）３基。赤い塗料を完全に消す事が出来ず、3基とも交換に。

　更に市立取手東小と藤代小の正門、久賀保育所の変電設備、ＪＲ常磐線をまたぐ桑原陸橋も被害を受けました。上塗りするなどして消したため、賠償額にはこの人件費や材料費も含まれたのだそうです。

　市によると、男性は世の中への不満から落書きをしたとの事。市は男性の代理人弁護士と交渉し、昨年９月に示談が成立。二度としないように文書で指導し、男性側からは謝罪を受けたそうです。

　公共物への落書きって地元でも人通りの少ないところを通るとたまに見かけたりします。本当にこれ、落書きをした人の自己満足ですよね。目にすると思わず眉をしかめるのは私だけじゃないと思います。

　ただ、この手の落書き被害で具体的な賠償額が提示されるのって珍しい気がします。多分落書き犯が特定される事自体がレアだからなのでしょうね。そう言えば最近海外の人が特定されてましたっけ。アートだとか言ってましたが。

　真面目に被害額を算定すると、むしゃくしゃの代償ってかなり高額になるようです。綺麗に直そうとしたらそれだけ手間がかかるんですね。これだけの金額を請求されますよって事が大々的に広がれば多少は抑止力になるのかな。

　そのためにも確実に落書き犯が特定されるようにならないとですね。バレなきゃやっちゃうって人はきっと出てきちゃいますし。