この扉の先には一体何があああああ――ッ!

 今日(※執筆時)の地元は蒸し暑ゥイ……。昨日の時点の予報では今日一日雨の予報でしたが、朝目が覚めると見事に雨は降っておりませんでした。確認すると予報もガラッと変わっております。今朝の予報では今日一日ほぼ曇りだそうで。この時期の予報も難しいのでしょうかねぇ。


 雨は降らないにしても、ずっと厚い雲が覆っているので湿度が高いです。じっとりしっとり。まるで一足先に梅雨が来たみたいですよー。この感覚は一ヶ月早いよー。早く気候が回復してカラッと晴れて欲しいものです。

 後、大雨が降っている地域に大きな被害が発生しない事を願うばかり。特に農作物、影響がなければいいのですが。


 さて、昨日は愛知の吉野家でポール型の看板が倒れてそれが店の前にある電線に引っかかってしまい周囲を一時停電させてしまったり、群馬で企業の健康診断をしていた医師が女性の胸を触っていたとして準強制わいせつの疑いで逮捕されたり、北海道でパトカーの取締から逃げようとした車が国道を逆走して運転手が道路交通法違反の疑いで逮捕されたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは好奇心が猫を殺した話題です。廃屋を探検していた少年が悲しい判断ミスをしてしまったのです。彼がもう少し慎重に行動出来ていれば……。


 5月19日(※執筆時)午前2時半頃、三重県鈴鹿市の元パチンコ店の廃屋の2階から同市の会社員の少年(18)が転落したと、一緒にいた人からの119番通報がありました。

 少年は病院に搬送されたのですが、頭などを強く打っていたため、約2時間半後に死亡が確認されたのだとか。


 鈴鹿署によると、少年は友人らと5人で午前1時半頃から自宅近くの廃屋の「探検」をしていたのだそうです。

 そうして、2階にある観音扉を開けて先に進もうとしたところ、その先には足場がなく、そのまま7~8メートル下の駐車場へ転落したのだとか。


 夜中にテンションが上ってきたのでしょうかねぇ。その若気の至りがこのような結果になってしまい本当に残念に思います。扉の先に何もないと言う構造は物資の搬入用でたまに見かける割とメジャーな仕様なのですけど、転落防止のために普通は鍵がかかっている気がするんですよね。簡単に開いてしまったのなら危険すぎます。


 そもそもこの廃屋パチンコ屋は誰でも簡単に入れるようになってしまっていたのでしょうか? 誰も管理していなかった? 当然、遊び半分で入る少年達も悪いのですけど、遊び半分の少年が楽々入れるようになっていたと言うのも問題があるような気がします。

 少年達の中にピッキングの天才がいて、鍵を無理やり開けて入ったのなら、またそれは別の話になりますけど。


 廃屋と言っても不法侵入には間違いない訳ですし、深夜テンションのまま無謀な事はするものじゃないですね。本人達は何も危険はないと思い込んでいたのでしょうけど、そう言う思い込みが一番危険なのを残り4人の少年はきっと実感したのではないでしょうか。

 生き残った彼らが、今後の人生を慎重に生きてくれたらなと思います。

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