何ィ! メシが出来てないだとおっ!
今日(※執筆時)も地元はいいお天気です。窓を開けると気持ちの良い薫風が吹いてきます。薫風と言うと、私は究極超人あ~るの春風高校校歌を思い出します。風薫る5月。麦は黄金色に輝き風に波を作る。この時期の景色も良いものです。
室温は執筆時で26.5℃。いいですなあ実にいいですなあ。
さて、昨日は、日産が世界初の高速道路での自動運転機能を備えた乗用車を発表したり、大阪で大阪サミット開催中は飛田新地の「料亭」の営業を自粛すると言う発表があったり、青森で当時中学生だった長女に性的暴行を加えた近親相姦に関する裁判があり、男に懲役6年(求刑懲役8年)の実刑判決が出たりと、この他にも様々なニュースがありました。
今回取り上げるのは長年連れ添った奥さんを些細な理由で殴り殺してしまった旦那の話題です。歳を取ると感情の制御が出来なくなるのでしょうか……。
5月16日(※執筆時)、愛知県警中川署は名古屋市中川区玉船町の無職辰已宏昭容疑者(75)を傷害の疑いで逮捕しました。
署によると、辰已容疑者は自宅で妻の美恵子さん(64)の顔を殴り、鼻の骨が折れるなどの怪我を負わせた疑いがあります。美恵子さんは病院に搬送されましたが、後に死亡が確認されました。
署は、傷害致死容疑での立件も視野に調べているそうです。辰已容疑者は容疑を認め、動機について「妻がご飯の支度をしてくれなかったから」などと話しています。
事件は5月16日午前6時45分頃に、辰已容疑者とみられる男から119番通報があった事で発覚しました。
ご飯が出来ていないからって、そんな理由で最期を迎えてしまうだなんて、奥さんが不憫でなりません。こんな事をしてしまう旦那なので、暴力癖は以前からあったのでしょうね。きっと日々刺激しないように気を使って生活していたのではないかと思います。
それでも連れ添ってきていたのだし、いいところも充分あったのでしょうけど。
何で支度が出来てないんだ! って怒るくらいでしょう、普通は。手を出すなんてよっぽどのレアケースです。だからこの件を元に老害けしからんとまでは言いません。ただ、この結果が本当に残念で悲しくて……。
今後高齢化社会が進むと、こう言う感情の制御が出来ない老人達の事件が増えていくのでしょうか。
勿論老人の数が増えただけだと言う単純な話の可能性もあります。私の周りの高齢の方々は穏やかな人達ばかりですし。ただ、年老いて性格が変わったって話もネットとかあちこちに当たり前に転がっていますよね。
せめて私達が年老いた時、こんな迷惑老人にならないようにしたいものです。何もかもがお陰様。感謝感謝で慎ましく生きていきたいものですね。
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