この電気代、誰が払うん?
今日(※執筆時)の地元はいいお天気です。室温は執筆時で19℃。うん、これ昼からまぶたが重くなるやーつ。気をつけます。いっそ昼寝してもいいかも、30分くらいで起きられるのなら。まず2時間は寝ちゃうよね。やばいよね。
さて、昨日は、防衛省が青森県沖で消息を絶った航空自衛隊三沢基地所属の戦闘機F35Aについて墜落したと断定したり、日米欧などの国際研究チームが世界で初めてブラックホールの撮影に成功したり、殺傷能力の高い爆薬を製造、所持したとして書類送検された東京都内の男子高校生が、インターネットオークションサイトでのウラン売買にも関与していた事が分かったりと、この他にも様々なニュースがありました。
今回取り上げるのは杜撰なお役所仕事についての話題です。民間だとこう言うところは本当に厳しいのですけどね。お金が絡むのに予算が税金だからかいつもどこか抜けているの、本当にどうにかして欲しいところです。
仙台市が道路の照明灯を撤去したのに解約手続きを怠り、無駄な電気代を払い続けていた問題が過払い額の全体像すら見えない状況に陥っています。
市側は電気代の返還が可能かどうか東北電力と交渉する方針ですが、約款上難しい可能性が高く、最終的には市民が尻ぬぐいする事になる可能性があるのだとか。
市がこの問題を発表したのは2月1日(※執筆時)。2010年ごろから1800件分の電気代を過払いしていたそうです。
市と東北電は照明灯の電気代を使用量ではなく、1本当たり月額約300~400円で定額契約。撤去時は各区道路課の担当者らが東北電に廃止を届ける必要がありました。
今回の事態は照明灯をLED化する作業の中で、電力契約だけが残っている事例が多数あった事から発覚。市は職員122人から聞き取り調査を行ったとしていますが、年度内に対策や責任の所在を明示する事はありませんでした。
無駄な電気代の総額は闇の中。市は当初、推計で約1億5千万円と発表。その後、記録が残っている1148件分については約9200万円だったと推計し直します。
ただ、残る652件については記録すらなく、調査を担当している道路保全課は「特定は困難」とコメント。
郡和子市長は2月5日の定例会見で弁済について問われた際、「(東北電との契約の)約款上なかなか難しいのではないか」と発言。かみ合わない回答に、重ねて「税金での
うーん、如何にもなお役所仕事。お金のやり取りなのに記録を残していないって、民間ではありえないでしょ。誰かが手続きをサボったからこの事態になったのに、それが誰だか分からないって杜撰にもほどがありますよ。責任者出てこーい。
電力会社も電力会社ですよねこれ。定額設定だから分からなかったのかもですけど、ちょっと払い過ぎてますよって進言してもいいのに。貰えるものはどんどん貰とけ精神だもの。お役所相手だしそれでいいと思ったのかも。お主も悪よのう……。
これ、市の職員が悪いだけなのだから補填は税金じゃなくて市の職員の報酬からでお願いしたいところです。ネットでもそう言う声で溢れていましたよ。その声をしっかり聞き届けるか、税金でなんとかしちゃうかで市長の器が分かるのでしょうね。
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