2019年4月

父を訪ねて近道を……

 今日(※執筆時)も地元はいいお天気です。穏やかに晴れておりますね。静かで優しい朝を迎えました。室温は執筆時で14.5℃。ちょっと肌寒い感じです。今の時期はこのくらいの方がいいかな。

 もうちょっと暖かくなるとまぶたが重くなっちゃって……(汗)。


 今、カクヨム3周年記念選手権が終わって抜け殻状態です。早く普段の調子に戻らないとですねぇ。長編の続きを執筆しないと……。油断するとあの4作品の続きを書きたくなってしまいます。何とか気持ちを切り替えなくちゃ。


 新元号、私、あんまり興味ないんです。どうして多くの人がそこまで興味を持つのか謎。決まったら決まったで受け入れる、それだけの話じゃないですかねー。

 後、エイプリルフールですが、私、こっちも興味ありません。ウソとか苦手でね。笑えるバカバカしいのならいいのですけど、本気で勘違いちゃうようなのは困ります。そこんトコよろしくなのですよー。


 さて、昨日は、先日東京で発生した保育士殺人事件の容疑者として元同僚の男が逮捕されたり、北海道で同性カップルが扶養手当を認められず道方針と矛盾していると問題になっていたり、秋田公立美術大学の卒業式謝辞で陸上イージス艦について語っていた部分を大学側が削除要請した事について謝罪していたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは父親の元に向かおうとして遭難してしまった少年の話題です。知らない道を地図を頼りに進む時は気をつけないといけませんね。


 3月29日(※執筆時)の夜、仙台市泉区の自宅から自転車で山形市内に向かった高校3年生男子(18)の行方が分からなくなったと父親から110番通報がありました。

 翌30日午前、山形県警のヘリが山形市山寺の山中で高校生はみつかり、保護されたそうです。衰弱はしていましたが、命に別条はないのだとか。

 当時、山中には雪が残り、気温は零下まで下がっていたとみられています。


 山形署などによると、高校生は山形市に単身赴任中の父親に会うために29日の午前11時頃、スポーツタイプの自転車で自宅を出発。

 仙台市太白区秋保町から林道二口線に入り、途中で自転車を置いて歩いて山形市に向かいましたが、日が沈んでしまい、父親に「居場所が分からなくなった」と電話したのだとか。


 30日午前10時50分ごろ、ヘリが林道から約150メートル下った斜面でひざを抱えてうずくまっていた高校生を発見、病院に搬送されました。高校生はジーパンにダウンジャケットなど普段着姿だったそうです。

 林道は県境などにゲートがあり、冬期間は閉鎖されています。


 男子高校生は今春に高校を卒業。「調べると山形まで一番近い道だったので通ってきた。閉鎖は途中の看板で知ったが、もう少しだと思って引き返せなかった」と話しているそうです。


 目的地に向かう時に出来るだけ近道を選ぶって、結構やっちゃいますよね。裏道を通ったり、信号のない道を選んだり。ただ、土地勘のないところでそれをやるのは危険と隣り合わせ。知らない土地のこっちの方が近いじゃね? は、大抵通るんじゃなかったと言う後悔で終わります。不思議な話ですが。

 知らない場所は、遠回りでも出来るだけメジャーな道を通るのが正解なんですよね。


 この彼も、死ぬ思いをした事でそれをより実感したと思います。安易に近道、楽を選ぼうとしちゃあダメ。急がば回れです。昔の人はいい事を言いますナ。

 本当にね、無事に見つかって良かったですよ。自転車を乗り捨てるなんて……。ヤバいと思ったら引き返す勇気も今後は持って欲しいですね。


 もう少しだと思うと引き返せなかった。世の多くの人はそれで失敗をしています。この年代でそれが体感的に知れたのは良かったんじゃないかな。お父さんも無事に見つかって安堵した事でしょう。


 近道を調べたと言いますが、これもグーグルマップとかだと危険か安全かまでは教えてくれませんからね。そう言う事も身に沁みて分かったと思います。今後はもう少し慎重に行動出来るようになれるといいですよね。

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