ごめんちょっと何言ってるか分かんない

 今日(※執筆時)も地元はいいお天気です。室温は執筆時で20.5℃。もう冬の服装とはおさらばした方が良さそうですね。桜もいい感じに咲いている様子。お花見じゃー。弁当じゃー。酒じゃー。わほほいわほほい(カラ元気)。


 もうすぐ発表される新元号ですけど、発表は4月1日の昼頃に官房長官が発表するそうです。また色紙に達筆で書かれるのかな。平成が発表されたあの時のイメージが余裕で脳内再生されます。ええ、私もいい加減年齢だけは重ねてまいりましたので。

 あれから30年なのですね……色々あったなぁ(遠い目)。


 さて、昨日は東京の韓流グッズ店で万引きを繰り返しそれをフリマアプリで売り捌いていた少年2人が逮捕されたり、日産の元会長、ゴーン氏が自分の子供達4人分の学費も会社から支払わせていた事が発覚したり、秋田で雄の秋田犬『マメ』が散歩中に道でうずくまる高齢女性を発見し助けるきっかけを作った事で警察から表彰される事が決まったりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは日本の伝統に真っ向から反旗を翻した弁護士先生達の話題です。まぁ、春……ですからねぇ。


 3月26日(※執筆時)、天皇が即位の度に元号を制定するのは、憲法13条が保障する「個人の尊厳」を侵害して違憲だとして、弁護士やジャーナリストら3人が国を相手取り、元号制定の差し止めを求めて東京地裁に提訴しました。

 原告によると、元号制定を違憲とする訴訟は初めてなのだとか。


 原告は、長野県の山根二郎弁護士(82)、東京のジャーナリスト・矢崎泰久氏(86)ら3人。訴状によると、3人は、国による元号制定が国民一人ひとりが有している「連続した時間」を切断し、憲法13条が保障する「個人の尊厳」や「人格権」を侵害すると主張しています。


 提訴後、原告3人は、東京・霞が関の司法記者クラブで会見を開きました。山根弁護士は「元号制定によって、国民は『天皇在位の時間』に閉じ込められ、世界史(西暦)と繋がっていると言う意識がぶつ切られる事になる」とコメント。


 また、元号の年度を覚えていても、何年前のことかすぐに分からず、「時間の意識の喪失状態に陥っている」とも。一方で、「象徴天皇制」を否定している訳ではなく、飽くまで元号制定に必然性がないからだ、と強調しました。


 新元号は4月1日に政府が発表する予定としており、現在の皇太子が即位する5月1日から改元する事になっています。原告は、5月1日以降に「新元号は無効だ」という主張も付け加えるとしているのだとか。


 うん、ごめん、ちょっと何言ってるか分からない。これって単に自分達がついていけないからそんなものは廃止だーって言ってるだけじゃないのかな。元号の扱いはこれから変化していっていいと思うけど、いきなり無効とかないわ。元号は日本だけの文化、大切にしていこうよって言うのが普通の感覚じゃないのかな。


 まぁ訴えているのが3人でそれぞれの年齢が年齢ですからね。そりゃ今更新しい事を覚えるのはちょっと大変ですわ。それだけは理解しますよ。だからって憲法を盾に違憲と言うのはちょっと強引が過ぎやしませんかねぇ。

 本当に違憲と思う人が多かったなら、昭和の時点で廃止が叫ばれているはず。


 面倒臭かったら個人個人で使わなければいいだけなんですよ。今時は西暦表記がどこでも併記されているんですから。今後は元号表記を使用する場面もどんどん減ってくる事でしょう。時代の流れでね。

 だからここで時間の意識の喪失状態だーとか世界史と繋がっている意識がーとかの謎理論を振りかざす必要はまったくないと思うんだなボカア。

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