びっくりした、爆弾かと思ったわ

 今日(※執筆時)も地元はいいお天気で風も強いです。そんな日にお布団を干してしまう私。どうか布団が吹っ飛びませんように(ダジャレ)。念のために布団をはさむやつではさんでいるから多分大丈夫でしょ、多分。大丈夫だよね?(自分に言い聞かせるように)。


 昨日一番の話題はピエール瀧さんのコカイン使用問題ですなぁ。ミュージシャンや俳優の薬物汚染問題は今に始まった事ではないのですけど、今に始まった事ではないからこそ、しっかり対策がなされている――そう思っていた頃が、私にもありました。

 実に、実に残念です。はぁ……。


 さて昨日は他に、愛知で名古屋城近くに植えられている家康梅いえやすばいが人のいる前でどっかの爺さんによって堂々と抜かれて持ち去られようとしてしまったり、重い心臓病を患い移植手術のために米国に渡ろうとしていた難病の翔平ちゃんが1歳で亡くなってしまったり、東京で保育園の女性園長が日常的に園児に暴力を振るっていたとして都が改善勧告をしていたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは何とも人騒がせな話題です。それでいてちょっとほのぼのとしているので、このスキマニュースのコンセプトにピッタリ。と言う訳で、この話題をメインで取り上げますねっ。


 3月12日(※執筆時)の午前8時50分頃、三重県尾鷲市の模型店兼住宅の駐車場に「不審物がある」と、住民の女性から尾鷲署に通報がありました。

 署によると、不審物は透明なポリ袋に覆われた段ボール箱。爆発物処理班が出動して調べたところ、中身は空でした。署は近くのごみ集積所から風で飛ばされた家庭ごみとみています。


 署によると、段ボール箱の大きさは縦40センチ、横25センチ、高さ25センチ。県警は周辺の半径約100メートルの道路で片側1車線の交通規制をかけて処理にあたり、当時、周囲は物々しい雰囲気になったそうです。


 通報した女性は取材に「段ボール箱に心当たりはなく不安になって、警察に相談した。そんなものが敷地内にあれば気味が悪い」とコメント。

 ポリ袋の口付近には緑の粘着テープが付着していたそうです。


 良かった、不審な爆発物はなかったんだね。と言う何ともほのぼのニュースです。まぁそれにしても警察も相当焦ったんですね。本物の爆発物だと思ったのなら当然なのかもですが。

 物々しい雰囲気の中でただの空き箱だったと判明した時のその瞬間の空気、凄くシュールだったと思います。はい、かいさーん、って感じだったのかな?


 大体ね、日本って爆発物の犯罪が少なすぎ。嘘の脅迫電話しかかかってきた事ないし、最近で爆発物の事件が明るみになったのって例の靖国神社のアレくらいですよ。平和な国でいいですなぁ。

 きっと海外では空き箱で爆発処理班大騒ぎって面白ニュースで取り上げられますね。


 これだけ爆発物犯罪がないと処理班の技術の維持が大変ですよね。いざと言う時のためには必要になるので、予算泥棒みたいな言われ方をしたとされても規模が縮小されない事を願います。

 テロ組織のみなさん、どうか日本に目をつけないでくださいねっ!

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