勝手に落書きされたんだし勝手に消してもいいよね?
今日(※執筆時)の地元はよく晴れております。室温は執筆時で17℃。いいですね。いい感じです。昨日猪木のモノマネをする人がどうとか書きましたけど、今日地元にも吹き荒れておりますよ、春一番! いやぁ、出かける用事が昨日で良かったなあ。
さて、昨日は愛媛のとべ動物園で2トンのアフリカゾウと飼育員が接触して飼育員が大怪我をしてしまったり、近畿大がシベリアで見つかった2万8千年前のマンモスの細胞から核を取り出してマウスの卵子に移植したところ、細胞分裂の初期の動きが観察されたと言う発表があったり、神奈川で未成年の運転する車が電柱などに衝突、乗っていた4人の16歳の少年の内の一人が死亡、残りの3人も重軽傷を負う大事故を起こしていたりと、この他にも様々なニュースがありました。
今回取り上げるのは少し前に話題になった落書きの話題です。日本各地を騒がせた有名作家の作品ぽい落書きが、有名になった事で誰かの心を刺激したみたいですね。
3月11日(※執筆時)、高松市サンポートの「サンポートスケートパーク」にあった正体不明の路上芸術家、バンクシーの作品に似た絵が白い塗料で上塗りされて消されている事が分かりました。
施設を管理する市がバンクシーの作かどうか調査していましたが、無断で公共施設に塗料を付けるのも落書きだとして、困惑しているそうです。
市都市計画課によると、絵については2月6日に市民からメールで情報提供があり確認されました。白塗料による上塗りは、今月10日に報道機関から問い合わせがあって発覚したものです。
以前は平面台とスロープの計2カ所に、傘を差してかばんを持つネズミのようなイラストが描かれていたのですが、今はいずれも白い塗料で上書きされています。
2月下旬にはまだイラストが確認されており、それ以降に消された可能性が高いのだとか。
同課は「どういう形であっても公共物への落書きはやめて欲しい」とコメント。
市は絵の真偽を確かめるために認証機関や同様の絵が見つかっている東京都などに問い合わせて調査をしていますが、結論は出ていないのだそうです。
この絵が話題になった時、ネットコメントでは有名人だろうが素人が書いたものだろうが、落書きは落書き、とっとと消しましょう。と言う意見が少なくありませんでした。私もこの絵が描こうと思えば簡単に描けるものだと知ってからはただのパフォーマンスにしか見えず、早く消したらいいのにと思うように。
で、今回のニュースを見て、てっきり行政が消したのかと思ったんですよ。まさか誰かが勝手に消していただなんて。迷惑落書きを消す行為も落書きに相当すると言うのも初めて知りました。
ま、よく考えたら普通そう言うのは公共機関のする仕事ですし、勝手にそれをしたらあかんですわな。
バンクシーって競売で値段が決まったと同時に作品をシュレッダーにかけるような芸術家集団(?)ですし、もしかしたらこの作品が消されるまでを見込んでアートにしたのかも知れません。って言うか、バンクシー本人が消しにきた、と言う線まで有り得ます(汗)。
実際、あの落書きを描いた存在は作品を消されても何とも思っていないのかも。振り回されるのはいつも周りのちょっと詳しい人達ばかりです。
他地域の同様の落書きも有名作っぽいからって変に保存なんて手段を取らずに、とっとと消していいと思うけどなぁ。飽くまでも個人の意見ですけど。
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