スキマニュース日記

まぁ壁が薄いのはみんな知っていた訳ですけれども……

　今日(※執筆時)の地元は雲が多いっスね。室温は執筆時で１４.５℃。ちょい寒いくらい。やっぱ瀬戸内地方は温暖だなっ。有り難や有り難や。

　昨日執筆していて、とあるポーズの表記に悩んで思わずツイッターでつぶやいてしまいました。気合を入れる時に、片手をグーにしてもう一方の手をパーにして殴るような動作をする事ってあるじゃないですか。あれって何か相応しい動作名があるのでしょうか？

　登場人物にその行為をさせたんですけど、どう言う表記にしていいか悩んで結局直接動作をそのまま書く事しか出来ませんでした。手を殴るとか拳で叩くとか、近い意味の言葉を考えてはみたものの、どこかしっくり来ないんですよね。正式名称はあるのかなぁ。

　さて、昨日は、過激ゆるキャラちぃたん☆の活動について高知県須磨市が活動停止を訴え、場合によっては訴訟するとまで意気込んでいたり、福岡で内縁の夫が妻の９歳の連れ子を虐待していて逮捕されたり、大阪の近畿大学の飲み会で学生が急死した事件で大学が聞き取り調査の結果を発表、無茶な飲み会が横行している事が明らかになったりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは都市伝説がもはや常識になっている例の壁の薄いアパートの話題です。今頃になって発覚だなんてね。よっぽど酷かったのでしょう。

　２月７日(※執筆時)、賃貸アパート大手のレオパレス２１は天井や外壁などの施工不良が３３都府県の１３２４棟で見つかったと発表しました。

　昨年５月に一部の物件で屋根裏に延焼や音漏れを防ぐ壁が設置されていない事が判明。全国４万棟弱の全物件を調査したところ、新たな施工不良が発覚したそうです。

　施工不良が見つかったのは１９９６～２００１年に着工した物件。天井の耐火性能が国の基準を満たしていないなど、建築基準法に違反する疑いがあるのだとか。

　物件には計１万４４４３人が入居しており、このうち早急に改修が必要な天井工事を伴う６４１棟の７７８２人には退去を要請するそうです。費用は同社が全額負担するようですね。

　補修費用や物件オーナーへの家賃補償などと合わせ、同社は特別損失３６０億円を２０１９年３月期に追加計上。同期の連結純損益見通しは３８０億～４００億円の赤字（従来は５０億～７０億円の赤字）へ大幅に下方修正したそうです。

　深山英世社長は記者会見を開き、「施工管理体制の脆弱（ぜいじゃく）さがこの結果を招いた」と謝罪。月額報酬の３０％を６カ月間返上するのだとか。進退については「社外取締役に協議してもらう」と述べました。

　レオパレスの壁が薄いのはもはや多くの人にとっては常識となっていますよね。静かにしていなくても隣の声が聞こえるとか、テレビやくしゃみおならの音まで聞こえると言う話をよく耳にします。壁薄すぎィ。

　ただ、私はレオパレスに住んだ事がないので、この噂がどこからどこまで真実なのかは分かりません（汗）。

　そんな感じで、今までよくその薄さで建築基準満たしてるなと思ってましたけど、ついに問題が発覚したのですね。

　問題なのは壁の薄さより耐火基準が満たされていないと言う方のようですけど。

　４万連の中の１３２４連ですか。本当にその程度？　と思わなくもないですが（汗）、それでも７７８２人もの人が欠陥アパートに住んでいる事になりますから、それだけでも大問題ですよね。今後新しく建てるアパートではもう少し頑丈になってくれる事を願うばかりです。

　記事を読むと問題が発覚していなくても赤字だったみたいですね。うーん、この業界も景気が悪いんだなあ……。ちょっと寂しくなってしまいました。