２０１９年２月

　今日(※執筆時)は寒いですね。温暖な地元ですら執筆時の室温が１０.５℃。天気は曇りです。雨が降ってないだけマシかなぁ。雨が降っていたら雪だったかも。

　そう言えば、もう１月は過ぎ去ったのですよね。１月は行く、２月は逃げる、３月は去る。気をつけないと一気に春になってしまうから日々しっかり生きていかなくちゃですね。

　さて、昨日は大相撲鳴戸部屋に所属する三段目の力士（２０）が未成年の弟弟子に暴力を振るった事が明らかになったり、京都で貨物列車を運転した運転士が運転中にスマホで動画を見ていて停止信号を見落として後続の３本に最大６時間２６分の遅れを出してしまっていたり、静岡で入水自殺をしようとしていた若者を助けた男性が警察署から感謝状を送られたりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのはネットで知り合った男性宅に向かって帰らぬ人となってしまった女子大生の話題です。大きな騒ぎになっているのでご存知の方も多いですよね。

　１月３１日(※執筆時)、警視庁は東京都葛飾区の女子大学生が昨年１１月から行方不明になっていた事件で、任意で事情を聴いていた茨城県神栖市の無職広瀬晃一容疑者（３５）を死体遺棄容疑で逮捕しました。

　また、遺体の身元を行方不明になっていた日本薬科大１年の菊池捺未（なつみ）さん（当時１８）と確認。広瀬容疑者の供述に基づき、神栖市内で発見したそうです。容疑者は「車に乗せて現場近くまで行った。騒がれたので車内で殺害した」とも述べているのだとか。

　捜査１課によると、逮捕容疑は昨年１１月２０日頃、同市須田の畑に遺体を埋めて遺棄したというもの。広瀬容疑者は容疑を認め、菊池さんとは「（インターネットの）掲示板で知り合った」と供述しているそうです。

　菊池さんに同県内の人物との交友関係は確認されておらず、同課はこの日に初めて広瀬容疑者に会い殺害されたとみています。

　現場は菊池さんのスマートフォンの位置情報が切れた場所の近く。広瀬容疑者は「スマホは川に捨てた」と供述しているものの、まだ見つかってはいないのだとか。

　関連ニュースはたくさんあったのですけど、代表としてこの記事にしました。記事に含まれない情報としては被害者は畑に埋められていたとか、トラブルの原因は金銭関係だった、くらいでしょうか。後、容疑者には前科もあったとかなかったとか。

　被害者には恋人もいたそうです。ネットで知り合った人と初めて会うのに１人でしかも長距離移動。全く危険を感じていなかったのでしょうか。きっとネット上での容疑者はとても真摯な対応をしていたのでしょうね。そうでなかったらちょっと被害者の行動はありえません。もっと警戒心を持っていれば、せめて誰かと一緒に向っていればこの最悪の展開ではなかったかも知れません。本当に残念に思います。

　被害者はお金がないとかそう言う話をしていたと言う話もあります。ならば、余計に周りに助けを求めるべきだったのではないかなと思うんですよね。精神的に追い詰められていたのは間違いないでしょう。周りにお節介な人がいてこの日の彼女の行動を止められていたならと思ってしまいます。

　容疑者の映像がネット記事にも出ていましたけど、どう考えてもモテそうな顔ではありませんでした。私も人の事は言えませんけど（汗）。

　きっと容疑者は自分の素顔を見せずに被害者と交流していたのではないかなぁ。いきなり会うのではなく、段階を踏んで相手を詳しく知っていけば危険も察知出来たのかも知れません。

　ネットでの交流は第二のコミュニティにもなりえますけど、ネット以上の関係に進もうと考えた場合は慎重に行動して欲しいと思います。やっぱりいきなり会うのは危険。危機意識をもっと持って欲しいですね。

　少なくともいきなり会いたがる出会い厨的な人には要注意ですよっ！