スキマニュース日記

歩けないと言ったな……あれは嘘だ

　今日(※執筆時)は天気が悪くて雨模様です。昨日はあんなにいい陽気だったのにな。室温は執筆時で１４.５℃。この時期にしてはまぁ暖かい感じです。曇ってますけどね。雨は降ったり止んだり。お、今は止んでますな。

　センター試験、国語がまた攻めた問題を出題していたり、英語で謎のキャラを出したりと、話題にならなければいけないノルマがあるみたいに今回もハジけているようですね。それもまたこの時期の風物詩と言う事で。

　受験生がしっかり普段通りの実力を出せていますようにと、願うばかりです。

　さて、昨日は、大阪で小学校校舎のひさしの部分が落下していたのが発見されて全市立小中学校のひさしの点検を実施、４校に老朽化が見られていたり、宮城で０歳男児にミルクを与えず衰弱死させたとして母親が逮捕されたり、ＡＫＢの握手会で、はしかに感染していたファンが参加していた事が発覚して騒ぎになっていたりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは嘘の診断で保険金を騙し取っていた女の話題です。お医者さんに嘘の診断書を書かせるって、一体どうやったんだろう……。

　１月１８日(※執筆時)、高松地検特別刑事部は、水上バイクから落ちた事故で「歩けなくなった」と嘘の診断書を提出し、保険金を騙し取ったとして、高松市に住む無職塚田多笑（たえ）容疑者（２５）を詐欺の疑いで逮捕しました。

　地検などが事故について調べていたところ、塚田容疑者が歩いているのが確認されたのだそうです。地検は塚田容疑者の認否を明らかにしていないのだとか。

　地検によると、２０１６年８月、容疑者は三豊市沖で乗っていた水上バイクの後部座席から転落。１７年３月にこの事故で立ったり歩いたりする事が出来ない後遺障害を負ったと装い、医師にうその診断書を作らせたのだとか。その上でバイクの所有者が契約していた損害保険会社にその診断書を提出、５３１万円を騙し取った疑いがあります。

　地検や坂出海上保安署が、事故時のバイクの操縦者を塚田容疑者に対する業務上過失致傷の疑いで捜査していところ、その過程で塚田容疑者が歩いている事が分かったのだとか。操縦者は不起訴処分になったそうです。

　保険金を騙し取れた時点で油断が生じていたのでしょうね。まさかその後捜査の手が入るとは思っていなかったと。ツメが甘かったですナ。短絡的な犯行だけに、先の先までは読んでいなかったのでしょう。嘘がバレて何よりです。

　これって水上バイクの操縦者とグルって事はなかったのかな？　記事ではその辺の事情が書かれていないので分かりません。嘘の診断書を書いたお医者さんの方もどう言う経緯でそうなったのか事情を知りたいところですね。この件は色々とまだまだ謎が多いです。

　この件で容疑者がずっと歩けない振りを装っていたら、もしかしたらこの詐欺はバレなかったのかも知れません。そうして水上バイクの操縦者は犯罪者扱いとなり、診断書を書いたお医者さんの嘘もバレなかったのかも。結局そうはなりませんでしたけど。世の中うまく出来てますね。

　もしかしたら、そんな感じで事故を装っている人が他にもいたりするのかも知れません。そう言う事をする人がいると、ちゃんとした人に対するチェックがますます厳しくなってしまいます。本当、不正をする人には困ったものですナ。