お酒を呑んだばっかりに
今日(※執筆時)は曇っています。夜になると雨になるのだとか。考えてみれば最近は雨が多いですね。この様子だとクリスマスイブも雨な感じ? と思ったら、予報では晴れのち曇りでした。惜しいッ!
ただ、先の予報はズレますからね。うまくいけばイブの夜にも雨が降ったりするのかも知れません。そうしてその雨は夜更けに雪に変わるんですよっ! 雨は夜更け過ぎに~♪ って、現実はそううまく事が運ぶとは限りませんけど。
そう言えば、全国的に来週はめっちゃ寒くなるのだとか。その予報が当たれば、イブの夜がそうなるかはともかくとして、来週は多くの地域で雪が降る事になるのかも知れません。これ、今雪不足に悩むスキー場の人には朗報なのかも。ただし、突然の雪は交通関係が心配にもなります。どうか雪関係の事故が多発しませんように。
さて、昨日は、先日の通信障害を受けて契約者が一万人ほど解約されていた事をソフトバンクが発表したり、徳川家光の絵が来年(※執筆時)の3月に初めて一般公開される事になり、その画伯っぷりが話題になっていたり、日本維新の会の議員が先日の深夜国会で使われた経費が計1600万円だったと言う資料を公開したりと、この他にも様々なニュースがありました。
今回取り上げるのは酔っ払ってしまったために多額の賠償費を払う羽目になってしまった男の話題です。乗り物の構造上の問題もあるようですけど、酔わなければ事件は発生しなかったはず。お酒との付き合い、しっかり考えないといけませんね。
12月5日(※執筆時)、京阪電鉄の2階建て車両で、酒に酔って階段を転落した男性に衝突されて後遺症が残ったとして、階下の補助席に座っていた女性が京阪と男性に慰謝料など約2億3700万円の賠償を求めた大阪地裁の訴訟があり、男性が女性に9千万円の支払い義務を認める内容で和解が成立しました。
和解調書によると、男性が9千万円の支払い義務を認めた上で、12月中に女性に510万円を払えば残額の支払いを免除する内容。これは男性の支払い能力などを考慮したとみられています。京阪への訴えは取り下げられたようです。
訴状によると、女性は2016年2月24日午後10時10分頃、大阪・淀屋橋発京都・出町柳行きの2階建て車両に乗車。乗降口から階段を下りた場所にある1階補助席に座っていた際、酒に酔った男性が階段を転落してきて衝突され、首の骨が折れるなどの大怪我をしてしまいました。
女性は約半年間入院し、退院後も手足にまひが残ったのだとか。そのせいで勤め先も退職せざるをえなくなり、食事や入浴などの日常生活で介護が必要になったとして、逸失利益や介護費用などの支払いを求めていたそうです。
京阪はこの事故の後、2階建て車両の階下にある補助席をすべて撤去しました。
記事には図解も載っていたのですけど、確かに危険な場所に補助席が存在していたようです。階段のすぐ近くに席がある構造のようでした。酔っていなくても何らかのトラブルで足を踏み外したら大惨事になる可能性は高かった気がします。
けれど、酔っ払っていれば足を踏み外す可能性は格段に上がります。千鳥足とか、平坦な道すらまともに歩けない状態になるのですからね。そんな状態でまともに階段を上り下り出来るはずがありません。その電車に乗るのが分かっていたなら、酔っ払うまでお酒を呑んではいけなかったのです。
支払い関係の流れを見ていると最初の2億3700万円の訴えが最終的に510万円と、とんでもなく下がってしまったところも気にかかります。
ただ、酔っ払った男性にそこまでの稼ぎがないのでしょうね。この辺りの流れは仕方のない部分も大きいのかなと言う気もします。理不尽な話ではありますけど。
ニュースをチェックするようになると、お酒絡みの事件や事故を多く目にする事に気付きました。どうして人はお酒を呑みすぎてしまうのでしょう。量にさえ気をつけていれば大抵の問題は発生しなかったはずなのに。
今まさに忘年会のシーズンですけれど(※執筆時)、呑む人はどうか呑みすぎませんようにと願うばかりです。何かやらかしてからでは遅いですよっ!
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