これからも素敵な宇宙の旅を

 今日(※執筆時)は雨も上がって気温も一気に上昇しましたね。執筆時の室温は16℃です。もしかして松岡修造さんが帰国したのかな? いやね、この間の寒い時期、松岡さん日本にいなかったんですよ。で、その時は松岡さんの滞在した国の気温が上がってましたw 流石太陽神! まさに伝説の人ですね。


 さて、昨日は、広島でバレーボール部の監督が体罰を繰り返したと部員が寮を抜け出してまで直訴して発覚し、監督はこの件で依願退職したり、愛知の私立中学で40代の男性教諭が1年生の男子生徒の顔を蹴って8針縫う怪我を負わせていた事が分かったり、NHKの帯広放送局技術部の男性副部長が単身赴任手当524万円を不正受給していた事が発覚して懲戒免職になっていたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは宇宙のロマンな話題です。たまにはこう言うニュースも取り上げませんとねー。


 12月10日(※執筆時)米航空宇宙局(NASA)は探査機ボイジャー2号が太陽圏を脱出し、太陽風が届かない「星間空間」に到達したと発表しましました。人工物として到達したのは、2012年のボイジャー1号以来となります。


 ボイジャー2号は、未知の知的生命との遭遇に備え、世界各国の挨拶や動物の声、音楽などを記録したレコードを積んでいます。1977年に打ち上げ後、木星や土星などを観測してきました。


 太陽圏は、太陽から噴き出した粒子(太陽風)に覆われた空間で、惑星や小惑星などを包んでいます。11月5日に検出器で捉えていた太陽風の粒子速度が急激に低下した後、まったく観測出来なくなった事から、太陽圏を脱したと結論付けたのだとか。


 NASAの担当者は「ボイジャーが届けてくれる太陽圏の縁に関する情報は、我々に全く未知の領域を覗かせてくれる」と述べています。


 ボイジャー2号は現在、太陽系の端にある、無数の小さな天体が集まる「オールトの雲」をめざして、地球から約180億キロかなたを飛行しているのだとか。

 このオールトの雲の内側に到達するには300年、太陽系の外に出るには3万年かかるとされています。地球にデータを送信している原子力電池は2025~30年ごろに尽きると予想されているのだとか。


 ボイジャー、今の若い人達にはピンと来ないと思いますけど、私の子供の頃はちょうど土星とか木星の辺りを飛んでいて、宇宙のロマンに胸を躍らせたものでした(遠い目)。

 ボイジャーの思想もまた宇宙への思いを高ぶらせましたねぇ。あの頃はちょうどSFもブームでしたし。日本でも多くのSF物語が作られたものでしたよ。


 そんなボイジャーがついに本来の目的に向かって本当の旅に出たのですね。これほど感慨深い話はありません。今後の長い長い旅の果てでどうかいい人(?)に拾われて欲しいと思います。


 それにしても太陽系外に出るのに3万年もかかるのかぁ。気が遠くなる話ですな。ボイジャーが縁で異星人が地球を訪れた時、そこには別の生命体が地球を支配していたりするのでしょうね。今とは全然別の生態系になっていたりして(汗)。

 その頃に地球を支配している生命体が愛に満ちた優しく徳の高い種族でありますように。

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