お父ちゃん、ゴメンね……もう限界なんだ……

 今日(※執筆時)の地元は曇り模様で、天気予報では昼過ぎから雨となっております。当たるかな? 執筆時の室温は17.5℃。油断するとくしゃみが出ますね。

 ゲームブックの制作は順調ですよ。現在ページ数が168まで行きました。序盤の序盤ですからねこれ。まだまだ先は長いのう……(遠い目)。


 さて、昨日は、兵庫で市の職員の男性が大卒なのに高卒と偽って職員に採用されていた事が発覚して懲戒免職になっていたり、同じく兵庫で歩道橋に釣り糸が張ってあって怪我をしたと主張していた男児が実は嘘の通報で糸は自分が張ったと認めたり、埼玉で横断歩道じゃない場所を渡ろうとした女性が車に撥ねられ、撥ねた男性が女性を救護していると後続の車が再度女性を撥ねてしまい女性は亡くなってしまったりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは現代の姨捨山おばすてやま、いや、爺捨山の話題です。介護問題の闇が浮き彫りになってきましたね。


 11月26日(※執筆時)、兵庫県警有馬署は79歳の父親を高速道路のパーキングエリア(PA)に置き去りにしたとして、大津市の田中律子容疑者(46)を保護責任者遺棄容疑で逮捕しなした。

 父親は認知症の疑いがあり、田中容疑者は「自分が面倒をみるより、警察に保護してもらって施設に入る方がいいと思った」と供述し、容疑を認めているそうです。


 逮捕容疑は、今月22日午後6時45分頃、神戸市北区の中国自動車道赤松PAに父親を車に乗せて連れて行き、放置したと言うのもの。


 同署によると、PAから警察に通報があり発覚。父親の健康に問題はありませんが、自分の名前や住所を思い出せないなど認知症のような症状があり、保護が必要な状態でした。

 父親はその後に娘の名前を思い出すなどしたので、田中容疑者を特定したと言う事です。


 ありゃ、今日は兵庫関係の話題が多かったですね。偶然かしら? 小学生は歩道橋に糸を張り、市の職員は学歴を偽り、痴呆症の父親は家族に見放され、夜景は3大夜景から転落――最近の兵庫、運気が下がりまくりです。早く何とかしないと……。


 勿論介護問題は大変です。痴呆問題はこれからもっと全国的に広がりを見せていく事でしょう。誰かに丸投げしたい気持ちも分からなくはありませんけど、こう言う方法はちょっとね。

 対策としてはやはり国やら地域やらの全体的なサポート体制が必要なのかなと思います。今でもやっているとは思いますけど。


 事件を起こしてしまった娘さんもきっとボケる前はいい親子関係だったと思うんですよね。そう考えると本当に切ない話です。早く医療の進歩でボケないようになるとか、ボケが治るとかになって欲しいな。どうかそう言う未来が訪れますように。

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