高齢化社会になるとはこう言う事さ……

 うーっ、寒いっ! 今日(※執筆時)も地元の空は曇っております。執筆時の室温は17.5℃! そろそろ暑い暑いから寒い寒いが常套句になりそうです。冬の足音が聞こえてきていますねぇ~。


 さて、昨日は千葉で高校の体育の授業で砲丸投げをしていた生徒の投げた砲丸が別の生徒の頭に直撃してドクターヘリで運ばれたり、東京の住宅地で女性に刺された男性が死亡した事件でその男性の身元と刺殺の動機と女性との関係が不倫だった事が判明したり、愛知で交通事故をでっち上げる当たり屋をしていた男が逮捕されたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのはこれから先の社会が不安になるようなニュースの話題です。高齢化社会にはこんなリスクもあったのですね……。


 11月12日(※執筆時)の夜、神奈川県警は前日11日に発生した横浜市の商店街で女性会社員が襲われて重傷を負った事件の容疑者として、同区内に住む無職の近江良兼容疑者(71)を強盗殺人未遂容疑で逮捕しました。

 現場周辺の防犯ビデオには、つえのような棒を持った男が女性の後をつける様子が映っており、この男の行方を捜査していたところで容疑者に辿り着いたようです。


 逮捕容疑は、11日午前3時半頃、同区大口通の商店街で、近くに住む会社員の弘瀬亜結あゆさんを背後から襲い、刃物で刺して金を奪おうとしたと言うもの。


 弘瀬さんは1人で歩いて帰宅中で、商店街のコンビニに立ち寄り店を出た直後に襲われて上半身を数回刺されたのだとか。

 弘瀬さんが「知らない男に刺された」と話したため、県警は周辺の防犯ビデオの映像を捜査。すると、黒っぽい服を着てつえのような棒を持った男が弘瀬さんを尾行していて、背後から襲いかかる様子が映っていたのだそうです。


 うわぁぁぁ……。事件発生時のニュース記事も読んでいましたけど、まさか犯人が71歳だったとは驚きです。歩くのに杖を必要とする人が強盗ですよ。末法じゃ! 末法の世じゃ……。歩くのは不自由でも人を刺す力はまだ十分にあったとは。怖や怖や。

 この爺さん、経歴が気になります。カタギの人じゃないと信じたいですけどね。


 高齢化が進むとこう言う人も溢れてくるのでしょうか。車を運転すればアクセルとブレーキを踏み間違えて、介護をすれば老老介護で、オレオレ詐欺に騙されて、夜道を歩けば襲って来て――この先一体どうなってしまうのでしょう。


 とは言え、これって単に老人人口が増えただけなんですよね。人が増えれば強い人も弱い人も優しい人もずるい人も相対的に増えると言うだけの話です。

 私達一人ひとりが人に迷惑をかけないように、お互いに助け合って生きていけば、やがては穏やかな老後も訪れるのではないでしょうか。そう言う風に年齢を積み重ねていきたいものですね。

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