え? 僕の授業……ダメすぎ? そ、そんな……
今日(※執筆時)も天気は空一面を雲が覆い、雨が降ったり降らなかったりです。おかげで気温は27.5℃と暑くならずに済んではいますけどね。
この天候と関係するのか、風呂場にナメクジちゃんが出現していたのですよ昨日。ジメジメした場所が好きなんだろうとは思うんですけど、何でまた風呂場にいたんでしょうねえ。
さて、昨日は、京都で児童達の通学を見守る犬のおまわりさんが誕生したり、埼玉の高校で女子バレーボール部の監督が体罰を繰り返して監督を解任されていたり、新潟で包丁を持った男が自宅で男性を人質にして立てこもり、男性を刺そうとしたため、男性警部補が拳銃を発砲して見事犯人逮捕に成功したりと、この他にも様々なニュースがありました。
今回取り上げるのはあまりにも職務を放棄しすぎた先生の話題です。昨今では仕事が増えすぎてブラックだとも言われていますけど、教師の中にはこんな人もいるのですね……。
9月12日(※執筆時)、愛知県教育委員会は無断欠勤を続けたとして、みよし市立三好丘小の男性教諭(47)を懲戒免職処分にしました。
県教委によると、教諭は今年4月2日以降の111日間、再三の指導に従わず、正当な理由がないのに無断欠勤していたのだとか。
以前から「授業が分からない。服装もだらしなく近付きにくい」と言う同校の児童や保護者らのこの教諭に対する苦情が相次いでいて、その対応として校長が4月から指導改善研修を受けるよう教諭に命じたのですが、その言葉に従わなかったのだそうです。
5月24日を最後に姿を見せなかったことから、県教委は懲戒処分の通知を教諭宛てに送付。今月12日に受け取りが確認出来ました。教諭が今年度出勤したのはわずか3日間だったのだとか。
県教委は教諭に支払われた4~6月分の給与の一部と賞与、計約100万円の返還を求める事にしています。
どうやらかなりの問題教師だったようですね。記事の内容だけで欠勤の理由を想像すると、やはり校長からの命令が引き金だったのでしょう。それにしても大人のする行動じゃないですよねぇ。無断欠勤はストライキのつもりだったのでしょうか。
それにしても欠勤の間も給料が間引かれる事なく支払われるってどうなんだろう。賞与まで出たのですね。この辺りは流石公務員と言ったところです。
昔から個性的な先生は学校に1人はいましたけど、そう言う先生は個性的な代わりに生徒からは好かれているものでした。生徒からも嫌われる個性的な先生って……学校に居場所がないじゃないですか。だからそのような行動に出たのかも知れません。
この件に関するネットコメントを見ると、先生はストレスで精神を病んでしまったのではないかと言う意見が多くの賛同を得ていました。確かに記事には書いていませんけど、その可能性もありそうですね。
そう考えるとこの問題の別の側面も見えてくる気がします。
だとしたら無断欠勤ではなく、求職の手続きを行うとか別の方法も取りようがあったのかも知れません。校長が命令を出した時にはもうまともな判断が出来ないような精神状態だったのかも知れませんけど……。
正直な話、この件は先生側の事情が分からないと何とも言えない案件なのかも知れません。真相がどうであれ、この人の今後はかなりの困難が待ち受けている事でしょうね。どうか何らかの希望もあるといいのですが……。
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