もう戦争は終わったんだ、こんな物はいらないんだ

 今日(※執筆時)はそうでもないのですけど、昨日は本当に暑かったですね。あ、でもこれ地元基準の話なので、今日も酷暑の地域の人も多いのでしょう。皆さんしっかり対策を立ててくださいね。ちなみに執筆時の室温は32℃です。


 気象庁の発表によると、8月6日(※執筆時)の午後2時2分、岐阜県下呂市で気温41.0℃を観測したようです。東海地域は特に暑くなったようで、岐阜県美濃市で39.7℃、同県多治見市で39.6℃、名古屋市でも39.4℃を記録したのだとか。この日が今年の最高気温を記録した日であって欲しいところですね。


 さて、昨日は、群馬でセクハラを追求された町長が議会を解散したり、秋田で大学の准教授が担当する学生に対して不快極まりない卑猥な性的発言をしたとして懲戒免職になったり、東京で工業高校の副校長が酔った女性に準強制わいせつをした容疑で逮捕されたりと、セクハラ関係の話題が連続してニュースになっておりました。何だこれ(汗)。日本のおっさん達、性的に我慢出来なさすぎィ!


 今回取り上げるのはこの時期に相応しい話題です。この時期にこんな発見があったと言うのもどこか因縁めいたものを感じますね。


 8月6日(※執筆時)、東京都西東京市は市立田無小学校の敷地の地中から、小銃の一部や銃剣、銃弾などが大量に見つかったと言う発表がありました。

 見つかった武器類はいずれも錆びており、爆発などの危険はないようなのですが、念のために手投げ弾と銃弾については陸上自衛隊朝霞駐屯地の不発弾処理班が回収したのだそうです。

 児童は夏休み中で、近隣の住民にも影響はありませんでした。


 見つかったのは、銃身など小銃の一部約1400個の他、銃身の先につける銃剣類1200本、訓練用の手投げ弾8個、小銃用銃弾302発。

 管理棟の移設のためにこの場所の掘削工事をしていたところ、先月27日以降、深さ約1~2メートルの地中から、錆びついた武器が相次いで出てきたのだそうです。


 同市危機管理室によると、同小学校の敷地には戦時中、田無国民学校があったのだとか。同室は「終戦に伴い武器を埋めて処分したとみられるが、なぜこの場所だったかは分からない」とコメントしています。


 この時期は日本で一番戦争を振り返りますよね。そんなタイミングで戦時の遺物が発見される。まるで出来過ぎのようにすら感じてしまうエピソードです。当時、日本中でこう言う処分をしたのでしょう。同じような場所はまだ他にもあるのかも知れませんね。


 折角出てきたのですから、見つかった武器の一部は資料として博物館に展示してもいいかなと思います。かつてこう言う道を歩んでしまった日本の歴史の証人として。


 また終戦記念日が近付いてきましたね。最近の周辺諸国事情は相変わらず危ういバランスになってきておりますが、どうにか各国のトップの上手いやりとりでこのシーソーゲームのバランスが崩れない事を願います。

 平和ボケと言われても、戦争なんて起きないのが一番いいですからね。

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