そのインスタ、見られてますからー! 残念!
今日(※執筆時)もお暑うございますね。さっきに見たネットコラムに熱中症の症状のひとつに頭痛と言うのがあってちょっとビビっています。あれ? この頭痛ってもしかして……? 室温はたったの35.5℃なのに?(もはや感覚が麻痺)
熱中症と言えば、7月16~22日(※執筆時)の1週間に熱中症で救急搬送された人数が全国で2万2647人にのぼり、1週間分の集計を始めた2008年以降では最多となったと総務省消防庁が発表しております。内65名も死亡してしまっているのだとか。ヤバイヨヤバイよー! 皆さんもどうか暑さ対策をしっかり取ってくださいね。
さて、昨日は、大手自動車企業のトヨタの取引先の団体が経費削減のためトヨタ役員へのお中元を自粛するように要請していたり、京都御所の清所門付近にある平屋建てプレハブ小屋から出火したり、香港のスター、ジャッキー・チュン氏のコンサート会場で逃亡犯が次々に発見されて逮捕されていたりと、この他にも様々なニュースがありました。
今回取り上げるのは油断したために犯行がバレてしまった間抜けな犯罪者の話題です。こう言うカタチで犯罪がバレてしまう事例、今後は増えていくのかも。
7月24日(※執筆時)、警視庁中野署は住所不定、無職の小林出容疑者(45)を強盗傷害の疑いで逮捕しました。逃走中の小林容疑者が写真共有アプリ「インスタグラム」に投稿した写真が逮捕のきっかけになったのだそうです。容疑者は「間違いない」と容疑を認めています。
逮捕容疑は、6月24日午後7時20分頃、東京都中野区のホームセンターでサボテン4個を持ち去り、呼び止めてきた保安員の男性(73)の顔を殴って重傷を負わせたと言うもの。容疑者は観葉植物が趣味だったとみられています。
同署によると、防犯カメラの映像などから容疑者を割り出しましたが、居場所はつかめなかったのだとか。捜査員がインスタグラムを調べると、容疑者の名前と似たニックネームで、観葉植物の写真を投稿しているアカウントが浮上したのだそうです。
同署は投稿された写真の風景から板橋区内のアパートと特定。張り込んでいた捜査員が、容疑者を発見しました。アパートは知人女性の自宅だったそうです。
うーん、もしこの容疑者が名前アレンジのHNにしていなければバレなかったかも知れませんね。あ、私も名前アレンジだわ。これはもう悪い事は出来ませんな(汗)。
何とか好きに悪い人はいないって言うのはよく聞かれるテンプレですが、サボテン好きな人にも悪い人はいないで欲しかったですね。サボテンの可愛さは悪人もトリコにしてしまったのだ……残念。
実名主義のアメリカとか、ネットを通じて犯罪者を発見する率が日本とは桁違いなのでしょうね。その点日本は匿名主義だからなぁ。今回の件みたいにうまくいく事は少ないのかも。
でもフェイスブックは実名でやっている人が多そうだし、インスタも特に名前にこだわらない人も多いのかな? ツイッターは有名人以外で本名プレイしている人、まず見かけませんけど(汗)。犯罪捜査にSNSチェックは今後必須になるのかもですね。
今回はうまく容疑者逮捕に繋がりましたけど、ネットは嘘も真実もまぜこぜの混沌とした世界です。どうか今後誤認逮捕が多発しない事を願うばかりです。
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