ふふふ、お主も悪よのう……

 地元は今日(※執筆時)もきっぱり晴れて暑い暑い。とは言え、40℃に迫る地域の方々に比べたら室温33℃なんて涼しい部類ですよね。贅沢は言えませんや。


 昨日の話なんですけど、空にこの季節特有の積乱雲が浮かんでいたんです。むちゃくちゃ大きかった。一瞬、空一面が真っ白に見えたくらいですよ。これはもしかして夕立とかあるのかなと期待したのですが、全然そんな事はなく――。

 せめてあの雲の真下の地域くらいはザーッと降ったのでしょうかねぇ。夏の風物詩の夕立、見られなくなって久しいです。気候の変化でしょうか。淋しい話ですヨ。


 そんな暑さ関連の話題と言えば、埼玉の熊谷、よく暑さ関連の話題で出てきますが、ついに新記録を更新したのだそうです。何と41.1℃だそうで。これで日陰の温度なんですものねぇ。昨日は東京都内でも40℃を超えた地域があるのだとか……。

 どうか皆さんしっかり暑さ対策をして欲しいと思います。


 さて、昨日は東京都知事選でお馴染みだった又吉イエス氏が亡くなったり、米国で心臓移植手術を受けた男の子が無事に手術に成功したり、東京でナイフを持っていた高校生を警察官が誤認逮捕していたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは時代劇を思わせるシチュエーションの事件の話題です。それっぽく言うと、「儂はこの白い菓子に目がなくてな……」と言ったところでしょうか?


 7月23日(※執筆時)、大阪府警などは「お中元」と書かれた菓子折りの中に覚醒剤約1キロを隠して所持していたとして、指定暴力団住吉会傘下組織幹部、大越健太朗容疑者(50)ら2人を覚せい剤取締法違反(営利目的共同所持)の疑いで逮捕しました。


 逮捕容疑は今月1日、東京都板橋区の駐車場に止めた乗用車の助手席で覚醒剤計約1キロ(末端価格約6000万円相当)の入った菓子折り2箱を所持していたと言うもの。


 大越容疑者は「関与していない」と否認しているのだとか。府警薬物対策課によると、菓子折りの右側にクッキー、左側に覚醒剤が詰められ、「お中元」と書かれたのし紙が付いていたのだそうです。府警は贈答品を装って発覚を逃れようとしたとみています。


「お代官様、こちらが例のお中元にございまする……」

「ふふ、お主も悪よのう……」


 と、脳内でそれっぽい会話を連想したのは多分私だけではないはずですよね? お中元と書かれていたらバレないだろう……、と、そんな訳はなかったようですが、セオリーに従って二重底になっていて欲しかった気もちょっとします(汗)。


 警察の方もきっとタレコミがあって捜査していたのでしょう。だからお中元が怪しいと踏み込めたのではないかと。何にせよ、無事に悪事が発覚して何よりです。日本の風習の悪用は許すまじですよね!

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