大丈夫だ、情報は掴んでいる……

 ι(´Д`υ)アツィー 今日も熱くて溶けますね。人の体を維持するのも限界に近いです。かゆ……うま……。現在の室温は35℃だよっ!(ニッコリ)


 夏と言えば水難事故が多く報道される季節でもありますが、この夏は暑さで倒れる人も同じくらいの数が報道されてしまうのかも。エアコンのある家庭は遠慮なくこき使ってあげて欲しいと思います。

 ただ、それでエアコンが壊れると厄介ですよね。不調になる前に新しく買い換えるのが賢明なのですが、やっぱり使える内は使おうとするから難しい話ですな。


 さて、昨日は参院の伊達忠一議長が山本太郎らの3氏について参院懲罰委員会に付託する事を決めたり、福岡でスマホのながら運転で回送中のバス同士が接触事故を起こしたり、愛知で陸送済みコンテナの中にヒアリを発見して駆除したと言う報告があったりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは警察の不祥事の話題です。こう言うのってフィクションの世界では割とよく見かけるのですが、実際にもあったりするのですね。


 風俗店の捜査情報漏洩ろうえいをめぐり、大阪府警の巡査長2人が加重収賄容疑などで逮捕された事件で、2人が贈賄容疑などで逮捕された府警OBに逮捕予定の人数や取り調べの担当者名を漏らしていた事が分かりました。2人とOBは元同僚で、府警は、OBが以前の関係を利用して捜査情報を入手したとみています。


 監察室によると、曽根崎署生活安全課の篠原渉(35)と府警本部生活安全特捜隊の小野勇気(34)の両容疑者が漏らしたとされるのは、違法風俗店摘発などをめぐる情報。摘発対象の店名や家宅捜索の着手日だけでなく、担当の取調官といった詳細な情報まで漏らした疑いがあるそうです。


 2人は2014~15年に府警OBの阿田あだ裕俊容疑者(33)と曽根崎署生活安全課で勤務。先に同課に入った阿田容疑者から、違法風俗店の摘発などに関する捜査のノウハウを学んだと府警はみています。


 阿田容疑者は退職後に風俗店などの許認可申請を代行する行政書士の雨堤孝一容疑者(40)=贈賄容疑などで逮捕=の事務所に就職。捜査情報を聞き出した見返りに2人を接待した疑いがあるのだとか。


 7月21日(※執筆時)、府警は篠原容疑者ら4人を送検しました。


 風俗のお店はあの手この手で警察の動きを探ろうとします。生活がかかっているので当然ですね。特に違法風俗店なんて存在自体があってはならないものですし。

 で、そう言う人達に一番詳しい情報を提供出来るのが現場の警察官です。当然ですが。何とかそう言うパイプを作ろうと関係者は知恵を絞る訳ですよ。


 しかし、その悪の誘惑に負けるようでは一向に犯罪は減らない事となります。フィクションの世界では汚職警官はよく出てきますけど、現実ではひとりもいて欲しくないですよね。

 まだ弱みを握られて仕方なくとかだったら少しは同情出来るかも知れませんけど、遊ぶ金欲しさに進んで悪事の片棒を担いだとかだったら……。


 警察の内情を暴露した本とかの内容が全て正しいのだとしたら、私達の警察に抱く印象はかなり変わってしまいます。今後、少しでも健全な環境に変わっていって欲しいものですね。

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