ええ、僕は医者なので健康管理はバッチリですよ! ごふっ!

 今日(※執筆時)もいいお天気です。いいお天気なので当然気温も上がりますよね。地元は瀬戸内なので夏も割合過ごしやすい気候でエアコンがなくても大丈夫……そう思っていた時期が、私にもありました(汗)。昨日、昼間の室温が36.5℃を記録したのです。ヤバイっすわ。今後もっと気温上昇しますわ。

 暑いとやる気出なくなりますね。それを言い訳に昨日も執筆が全然進みませんでしたよ、トホホ。部屋にエアコンですか? 勿論ありませんよ!(逆ギレ)


 この全国的な暑さですが、京都で39.8℃を記録したそうです。アツゥイ。どうか皆さん倒れないで欲しいと思います。油断は大敵ですよ! 7月18日(※執筆時)に熱中症で緊急搬送された人が何と全国で1758人もいたそうです。内死亡が6名。まさに夏地獄ですね。この夏は怖いですな。

 学校の指導で児童や生徒が倒れる事例も多く報告されていますけど、せめてこう言うケースだけでも減って欲しいですね。工夫すれば防げる気がしますもの。もう夏休みだから大丈夫かな。ただ、部活はありますからねぇ……(遠い目)。


 さて、昨日は、2014年のソチオリンピックで銅メダルを取得したデニス・テン選手が強盗に襲われて刺殺されてしまったり、東京で遺骨や骨壷を他人のゴミ集積場に捨てたとして改葬の仕事をしていた男が逮捕されたり、京都で生活音が五月蝿いと住人の女性を包丁で刺した男が逮捕されたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは医者の不養生の話題です。お医者さんは病気のプロなので、常に健康に気を使っているものだと思いがちですが、実は全員がそうと言う訳でもなかったようですね。


 7月19日(※執筆時)、日本医科大学付属病院は、肺結核を発症した耳鼻咽喉いんこう科・頭頸部けいぶ外科の医師が、直前まで診療を行っていたと発表しました。現在(※執筆時)、医師は別の病院に入院しています。

 付属病院は、発症した医師から長時間、長期間の診療を受けた患者と、医師の診療を受けた内、感染・発症した場合に症状が重くなるリスクを抱えた患者計約380人を対象に、検診を行うと発表しています。


 同病院によると、医師は2014年の健康診断のX線検査で影を指摘され、翌年の健診では炎症が認められましたが、慢性気道炎症として対応。16年にはCT検査で空洞性病変が見つかりましたが、ここでも慢性気道炎症とされました。

 今年6月ごろから咳と痰がひどくなり、7月10日になって結核だと分かったのだとか。11日に医師は入院、同病院が保健所に届け出ました。

 医師は結核が判明する直前まで診療をしています。いつから結核にかかっていたかは不明なのだとか。


 医師と同じ科の看護師など職員75人は既に検診を受け、異常はなかったそうです。検診対象の患者には、8月に説明会を開き、9月から検診を始める予定なのだとか。同病院は専用連絡窓口(03・5814・6510)を設け、問い合わせなどに対応するとしています。


 感染しない病気に罹っていたならお医者さんひとりの問題で済みますけど、これはとんでもない話ですよね。勤務先が病院で仕事が医師なのに自分の体の異常にすぐに気付けなかったとは……。せめて咳と痰がひどくなった時点で一旦診察は中断するべきでした。


 言うまでもない事ですが、診察に訪れる人はみんな抵抗力が弱って体の不調を訴えている人です。健康な人よりも感染しやすいのです。周りの医療スタッフに異常が見られなかったとしても、それは気休め程度の情報にしかなりえません。どうか検診対象の人の中に感染者がいない事を願うばかりです。

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