うーん、異常なし!
今日も(※執筆時)素晴らしくいいお天気です。そうしてとても暑いですね。地元はまだいいのですけど、暑い地域は冷房機器がないと命の危険もありそうです。
東京の最高気温(※執筆時)が33℃ですけど、同時期の東南アジアの気温よりこれ高いですからね。何で日本の夏はこんなに気温が高くなってしまったのかしら? 湿度が高いだけでも厳しいって言うのに。気温が高いとやる気も出ません。ぷしゅー。
さて、そんな暑い日本では熱中症関連の事故が立て続けに起こっています。昨日だけでも埼玉でエアコンをかけていたのに80歳の女性が朝になって熱中症で亡くなっていたり、三重でも88歳の男性が農作業中に熱中症で亡くなっていたり、愛知の小学校では校外学習から戻った小学1年生が熱中症でなくなったりと、熱中症関連ばかりでも数多くの事例がニュース記事を賑わせています。
本当、このくらいならまだ平気とか思わずに、しっかりと対策をしてこの夏を乗り越えて欲しいと思います。夏はまだ始まったばかりですよ!
今回取り上げるのは健康診断の話題です。みなさんも今の時期に健康診断を受けた人も多いのではないでしょうか。早期発見早期治療に健康診断は大きな役割を果たしていますよね。この健康診断、結果が信用出来るから皆さん受けていると思います。もしそれが信用出来ないものだとしたら……?
7月17日(※執筆時)、東京都杉並区は区内の病院で行われたがん検診で40代女性のがんを3回見落としていたと発表しました。女性は今年5月に肺がんと診断され、6月に死亡しています。
女性は2014年と15年、河北健診クリニックで健康診断として胸部レントゲン写真を撮り、異常なしとされていました。また、今年1月に受けた区のがん検診の胸部のレントゲン写真でも、異常なしとされています。
しかし4月、女性が呼吸困難などで他の病院に緊急搬送され、肺がんと疑われる影がある事が判明。調査の結果、過去の見落としが判明したのだとか。
また、区はこのほかに14年9月以降、同クリニックで肺がん検診を受けた9424件のうち、44人が「要精密検査」となったと発表しました。クリニック側は再検査するよう案内しています。
健康診断で見落とされたらそれ診断の意味なくないですか? こう言う事はあってはならないと思います。集団健康診断はあまりあてには出来ないと言われたりもしますけど、流石にあまりにもこれは……。だからセカンドオピニオンが大事だって言われるのですね。
ネットコメントを読むと、この診断を実行した病院の質について言及してるものちらほらと……。よっぽど評判が悪いのですね。ガンと乳首と間違えていたって言うレベルみたいですし(汗)。
そもそもこの検査で肺ガンを見つけるのはとても難しいのだそうです。検査方法から見直すべきと言う意見も多くの人の共感を得ていましたね。
肺ガンをレントゲンで検査するようになったのは、結核の患者が減ったのでその代用で始まったと言うコメントもありました。最初から肺ガンを見つけるのに適した検査ではなかったと言うものです。詳しい人は本当に詳しいですね。勉強になります。
健康診断は安価で検査出来る便利な制度ですけど、多くの人が一斉に検査するので色々とそこに問題も発生してしまっているのかも知れません。結果が良かったとしてもそれを盲信してはいけないのかも知れませんね。
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