昭和や! 昭和時代の暴力団のやり口や! 生きとったんかワレ

 連日暑い暑い言うてはりますけど、今朝(※執筆時)は今年で一番蒸し暑い朝を迎えました。室温が午前9時30分で31℃ですもん。こんな急に暑くなるなんて聞いてないよー(ダチョウ倶楽部)。これからずっとこんな天候なんスかね。(ヽ´ω`)はぁ……。


 昨日サッカーの試合があったじゃないですか。残念ながら試合には負けましたけど、日本が決勝に残れて良かったですよね。

 そんなワールドカップの話題でポーランド政府観光局が日本のマスコミに苦言を呈したって言うのがありました。ポーランドの情報を得ようと非通知電話でほぼ丸投げ状態の取材が相次いだようなのです。本当情けない話ですよね。だからマスゴミって揶揄されるんですよ!


 さて、昨日は、福岡で佐川急便の配達員が配達先の母子家庭の高校生の少女に性的暴行をしたとして起訴されたり、ネット高額転売問題への対策として罰則ありのダフ屋行為禁止法案法案が議会に提出されたり、東京で大麻を転売目的で所持していたとしてラッパーが逮捕されたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、暴力団の抗争関係の話題です。昭和の時代にはよく見られた典型的な方法でしたが、この時代にまだ実行する人がいたのかと、どこか懐かしい気持ちになったりもしました(汗)。


 6月28日(※執筆時)午前3時5分頃、和歌山市楠本の住宅に2トントラックが突っ込み、金属製の壁がへこむなどしたそうです。


 駆けつけた和歌山県警によると、被害を受けたのは指定暴力団山口組系の組長(59)の自宅で、家には当時組長と家族がいたそうですが、怪我はなかったとの事。

 突っ込んだトラックはレンタカーで、警備会社からの110番通報で警察官が駆けつけた時には運転手は既にいなかったのだそうです。


 県警は、暴力団同士の抗争の可能性もあるとみて、建造物損壊容疑で調べを進めています。


 昭和時代のフィクションでは、まずその手の方々が刑務所に入っても大丈夫な人材を選んで、彼らを鉄砲玉としてダンプを相手の家の突っ込ませるなんて描写が定番のように描かれていました。それは実際にもそう言う事があったからこそ描かれたのでしょう。

 今の時代の暴力団はインテリヤクザが幅を利かせ、こう言う派手な騒ぎはすっかり聞かれなくなりましたよね。なので、こう言う力任せの事件が今どき発生するなんてと、少し驚いています。


 組長もこう言う事まで想定して家を頑丈に作っていたのでしょうね。その用心深さ、流石暴力団の頭だけはあります。実行した側は思ったよりダメージを与えられなくて困惑した事でしょう。


 昔はこう言うのレンタカーでやる事はなかった気もするのですが、そこから考えると、もしかしたら組員が勝手に行った犯行なのかも知れません。下っ端が暴走して先走るのは、あの手の団体の中ではよくある話ですし。


 この事件で一番被害を被ったのは車を貸してしまったレンタカー会社ですよね。きっと今後は本人確認をもっと厳重にする事になるのでしょう。

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