よーしお父さん息子のために頑張っちゃうぞー!
今日(※執筆時)は、と言うか昨日から雨がぱらりと降っていました。梅雨っぽくていいですね。やっぱり梅雨は雨が降ってナンボです。そう言う訳で気温は余り上昇していなくて、執筆時で25.5℃であります。うーん、快適ィ。
さて、昨日は大阪の地震で倒れたブロック塀の話題が多かったですね。人は何か起こらないとその過ちに気付けない、いい教訓になったと思います。それにしてもチェックする人はせめてその筋に詳しい人でお願いしますよ……。
と、言う訳で昨日は、大阪地震ブロック塀倒壊の件で塀のチェックを無資格の人が行っていたために違法なのをずっと見逃してきていた事が発覚したり、東京で4歳の娘に熱したフライパンを押しつけて怪我をさせた母親が逮捕されたり、福岡で吉野家に乗り込んで店長に暴行した男が逮捕されたりと、この他にも様々なニュースがありました。
今回取り上げるのは、子煩悩なお父さんが込めた愛情が逆に不幸な結果をもたらしてしまった大変お気の毒なニュースです。なまじお父さんが器用だったがために……。
6月21日(※執筆時)午後6時頃、大阪府岸和田市南上町の自宅前の路上で父親と遊んでいた小学4年の男児(9)が、転倒した遊具の下敷きになる事故がありました。
この事故で男児は胸などを強く打ったとみられ、男児は搬送先の病院で死亡が確認されたそうです。事故を起こしたのは台車を改造した父親の作った手作りの遊具だそうで、府警岸和田署が詳しい状況を調べています。
同署によると、遊具は台車の上に高さ約135センチの木枠を付けた構造。男児を乗せ父親(37)がリヤカーのように手で引いて遊んでいたところ、突然横転したのだとか。事故当時、男児は木枠から大きく身を乗り出していたそうです。
この記事では父親がどう言ったものを作ったのかはっきりとはしませんが、どうやら岸和田だけにミニだんじりを作ってあげていたようです。高さ約135センチで重さは約40キロとかなり本格的なものだったのだとか。
きっと完成当時はお子さんもノリノリで喜んでいた事でしょうね。
けれど、その結果が大変残念な事になってしまった。原因が自分の作った遊具で、それも自分が事故の引き金を引いてしまった……もう怒りの持って行き場所が自分自身にしか向かない……。これほど残酷で悲しい事も中々ないと思います。ご家族の方も大変辛い事でしょう。
もっと安全性を考えれば良かったとか、後になってしまえば色々と思いつく事もあると思います。子供の笑顔のために一生懸命頑張れるいいお父さんでもあったと思います。
ミニだんじり完成時点で誰か冷静な視点でアドバイスをしてくれる人がひとりでも周りにいたら……本当、運命って時に残酷ですよね……。
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