恋にタブーなんて……普通にありますよねー

 今日(※執筆時)も雨です。昨日から降り続いています。予報を見ると明日も雨みたいな……。春の長雨ですねー。地元は温暖なのでいいですけど、北の方はまた雪になってないですか? どうか雪の被害が発生しませんように。


 そう言えば今年は桜の開花が早いですよね。高知ではもう標本の桜が満開になったそうです。流石は南国土佐。このまま行くと今年のお花見は3月中にピークを迎えそうですナ。ま、そう言う年もある、と、言う事で。


 さて、昨日は北海道でブラジャーに金を仕込んで密輸しようとした台湾からの旅行者が捕まったり、大阪で一方通行の道を逆走して車をポールにぶつけた男が捕まったり、シルク・ドゥ・ソレイユのベテラン団員が公演中に事故死してしまったりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのはまるでフィクションのような恋愛の話題です。付き合ってはいけない禁断の関係って言うシチュエーションに燃えたのでしょうか。だとしても譲れない線は越えてはいけなかったですね。


 3月19日(※執筆時)、警視庁は交際していた暴力団組員に捜査情報を漏えいしたとして、新宿署留置管理課の女性巡査(23)を地方公務員法(守秘義務)違反容疑で書類送検し、停職6月の懲戒処分としました。巡査は依願退職したそうです。


 容疑は昨年12月中旬、新宿区内で起きた暴力団が絡む事件について、交際していた30代の組員の男に捜査状況を漏らしたと言うもの。巡査は容疑を認め「交際が発覚したら、警察官を続けられないと思った。情報を流したら、交際を黙っていてくれると思った」と供述しています。


 巡査は同署組織犯罪対策課に一時的に勤務していた昨年10月下旬、捜査の必要からこの組員と携帯電話で連絡を取ったそうです。その後、交際を求められ、11月下旬から交際を始めたのだとか。交際は1月下旬に解消されましたが、警視庁は情報を得て捜査していたのだそうです。


 警察官とヤク……暴力団組員との禁断のカップルですか。創作物では珍しくないパターンですけど、実際に存在していたとはびっくりです。物語と違ってバッドエンドですが。

 あ、物語でもこの組み合わせの場合はバッドエンドが多いのかな? 女性警官側が捜査状況を漏らすと言うのもお約束ですよね。それはいけない!


 こう言うカップルって創作物などでは二重スパイっぽい事をやり始めたりするものですけど、現実はただ利用されただけで終わってしまったようですね。残念です。敵対する組織同士のカップルってお互いが利用し合うスリリングなやり取りが発生しているものかと思ってしまいますが。


 不正がバレたらそりゃもう職場にはいられませんよね。これは退職もやむなしでしょう。相変わらず処分が甘々なのは警察って組織の体質なので……もっと厳しくていいと思いますけどねぇ。情報漏えいって信用問題ですよこれ。


 後、一度付き合ってしまった暴力団組員がまたつきまとうって事はないのでしょうか? そこはちょっと心配になります。

 別れた後は一切興味なしって態度でいてくれるといいのですけどね……。

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