ほう、ええバイクが停まっとるやないけ……

 今日(※執筆時)はいい感じで予報通りの雨模様です。雨はいいですね。出かけなければ。心が落ち着きます。のんびりまったり。

 まったりと言えばおじゃる丸のオープニングですが、作詞した北島三郎の次男さんがなくなったそうで……まだ51歳の若さだったそうです。合掌。


 おじゃる丸と言えばそのまったりとした作風にもかかわらず、作者が自殺したり、主役の声優が交代したりと何かと負のエネルギーを感じたりする作品でもありますね。作品自体は面白いんだけどなぁ。……お祓いとかした方がいいのかも?


 さて、昨日は自民党の杉田水脈議員にツイッターで脅迫していた犯人が捕まったり、三重県でスマホに気を取られて運転を誤り高校生を撥ね、重体にした運転手が捕まったり、神奈川県の17歳の無職少女が何度指導してもJKビジネスをやめなかったので警視庁が家裁送致したりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのはバイク乗りにとってはとても許せない話題です。今後、人気車種を選ぶ事がリスクになる時代になってしまうのでしょうか? 日本の治安が心配です。


 3月7日(※執筆時)、大阪府警は東大阪市内の駐車場でホンダ製スクーター「PCX」を盗んだとして同市加納6、水槽販売会社経営、中西秀樹容疑者(31)ら男女5人を窃盗容疑で逮捕、送検しました。大阪府内では昨年1月から今年2月末までに少なくともPCXが約350台盗まれる被害が相次いでおり、府警は関連を調べているそうです。


 逮捕容疑は今年1月24日夜、東大阪市中石切町6の娯楽施設の駐車場で、PCX1台(時価約15万円相当)を盗んだというもの。府警は5人の認否を明らかにしていません。


 捜査3課によると、東大阪市や寝屋川市などでPCXの盗難が相次ぎ、防犯カメラの映像などの捜査で中西容疑者らが浮上。中西容疑者が経営する会社の建物などから10台のPCXを含む11台のスクーターを押収しました。車台番号を改ざんして登録し直した上で、スマートフォンのフリーマーケットアプリで1台15万~20万円程度で転売していたとみられています。


 ホンダの広報担当によると、PCXは燃費が良く、大きさが扱いやすい点などが人気の車種なのだとか。


 尾崎豊じゃないですけど、バイクは盗んじゃいけません。当然ですね。盗まればバイクの持ち主も防犯対策はそれなりにしていたはずです。それなのに盗まれた。冗談じゃありませんよね。

 しかも犯人、食うに困った上での犯行ではなく、会社を経営しています。ビジネスとしてバイクの窃盗をしていたような感じですよね。350台ってあんた……。プロの窃盗団やんけ。きっと表の顔と裏の顔を使い分けてたんやろなぁ……怖!


 この事件から浮かび上がるのは、人気のバイクなら防犯対策も無意味だと言う恐ろしい現実です。窃盗犯が本気で盗もうと思えばバイクくらい簡単に盗めてしまうものなのでしょうね。一体どうすればいいんだ……。


 後、盗んだバイクを売りさばくのにネットが活用されていると言う事実にも注目です。犯行に利用されたと言うスマートフォンのフリーマケットアプリ、一体何カリなのでしょうか? 

 便利なアプリは悪用されやすいですよね。時代が窃盗犯に有利に動いてしまうのは何とも皮肉っぽいです。悪貨が良貨を駆逐する様を見ているようです。残念。 


 今後、同じような犯罪が起きない事を願います。既にどこかが始めているのかもですが。フリマアプリの運営の人は怪しい出品者を警察に通報するとか何らかの対策を立てて欲しいと思いますですよ。

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